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海外旅行傷害保険について

昨日のスーツケースの預け入れ荷物の破損の際に海外旅行傷害保険が適用されることを記載しましたが、旅行に行く際には海外旅行傷害保険に加入することは間違いなく必要になります。
海外旅行傷害保険には事前に加入することも出来るし、空港のチェックイン前やセキュリティの通った後でも機械で加入することが出来ます。
その他、ゴールドカードなどを持っている場合は自動で加入している状態になります。
これから夏休みや秋の連休などで海外に行く方も多いと思いますが、海外旅行傷害保険について考えてみたいと思います。
海外旅行傷害保険は使わないことが良いことなのですが、万が一を考えてほとんどの方が利用していると思います。
海外旅行傷害保険では、昨日は携行品損害についての請求方法などを記載しましたが、最も必要になるのは旅行中の体調不良の際の治療費についてです。
海外の治療費は非常に高額で例えば風邪で診察と注射、薬をもらう程度で10万円近い治療費がかかります。
それが救急車を利用して、診察、CTスキャンなどの検査を行うと入院しなくても150万円位の治療費が必要になります。
もし、海外旅行傷害保険に加入していない場合は全額負担になります。
海外旅行傷害保険はその他に店の商品や人の持ち物を壊した場合の保証やスーツケースの紛失や一時的な遅れ(他の空港に送られて当日受け取れないなど)、飛行機の遅延などによるホテル代などもカバーしてくれますので旅行する際は必ず必要になります。
それでは海外旅行傷害保険の費用はどうなるかというと渡航先と日数、人数によって違います。
例えば一人で韓国に3日程度の旅行の場合の海外旅行傷害保険の費用は1000円くらいでそれほどの負担にはなりません。
それが4人でハワイに7日間になると保険料は保険会社や保険内容によって違いますが志多は6000円くらいから上は20000円くらいまでの費用負担になります。
その点、クレジットカードのゴールド以上であれば海外旅行傷害保険が付帯しています。(ゴールでなくても海外旅行傷害保険がついているクレジットカードはありますが保証内容が低いクレジットカードが多い)
ゴールドカードであれば加入する海外旅行傷害保険と比較と比較しても遜色ない保証内容になり、いちいち加入する必要もありません。
人数によって費用が発生することもないので家族で旅行する際には傷害死亡・後遺障害を除いて同じ保証内容になります。
ゴールドカードは年会費が高いイメージもあるかもしれませんが1万円程度のゴールドカードで十分な保証内容です。
そしてキャンペーンで少なくなってはいますが年会費が入会時に無料のクレジットカードもありますので1回の旅行でも十分お得になります。
例えばセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードはキャンペーンで通常1万円の会費が無料で保証内容も充実しています。
保証内容は
治療費用        300万円
携行品損害        30万円
事故死亡・後遺症 5000万円
救援者費用     200万円
賠償責任      3000万円
家族の違いは事故死亡・後遺症が1000万円になる程度です。
最も必要な治療補償が300万円ともっと高額な保証がついているクレジットカードもありますが十分な保証内容です。

セゾンゴールド・アメリカン・ エキスプレス・カードについてくわしくはこちら
その他にも旅行に心強いクレジットカードはたくさんありますので、検討する価値はあります。
その他のクレジットカードについてはこちらをご覧ください。
ちなみに海外旅行傷害保険で携帯品の損害額が1枚のクレジットカードの補償額を上回った場合は保証に関してはお持ちの他のクレジットカードと合算して請求することが出来ます。
例えばセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの携帯品の補償額は30万円になります。
その他のクレジットカードで20万円の保証内容がある場合は50万円までの保証になります。
その場合は保険請求時に、その旨を伝えると保険会社で対応してくれます。
他の治療費なども保険内容によりますが合算できるものが多いと思います。
なので、クレジットカードはメインとサブの最低2枚あると便利です。
それぞれ1クリックしてもらえると嬉しいです。
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ありがとうございました。

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2件のコメント

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いつも記事内容参考になります。
記事の内容で気になりましたのでコメントさせていただきました。
携行品損害の補償ですが、こちらも治療費などと同じで按分払いとなります。基本的に、二重に補償を受け、損害保険金を受け取る等、損害を受けた商品よりも多い金額での補償は受けることができません。
ですので、1,000円のものは最大1,000円までしか補償されません。
損害保険金を請求する場合、重複して保険に入っているかどうか、自己申告ではありますが、記述する欄がありますので、クレジットカードなどの保険はこちらに記述することになります。
基本的にクレジットカードの保険は最低限の補償なため、損害保険会社の商品の補償の方が良い場合が多く、双方に保険金請求を行い、按分で損害保険会社同士の調整が行われることによって、加入者の不利益を防ぐ形となります。
例えば、A社は免責3,000円でB社免責0円だとすると、B社より免責3,000円分は支払われる形で調整が行われます。
あとは新価(もともと取得した金額)で補償している商品も保険の場合は存在しますので、時価額の海外旅行保険(クレジットカードの補償はほとんどこちらになります)と調整が行われる等の場合もあります。
おそらく合算できるというのは、保険金の上限が合算できるということだと思います。
基本的に死亡保険金以外は合算だった気がしますが、保険式の約款によるので、当該の会社に聞いて確認する必要があると思います。
保険金の搾取ととらえかねないので、くれぐれも損害保険会社に内緒で二重に違う会社へ損害保険金を請求しないことをお勧めします。そのへんは損害保険会社の損害課が丁寧にアドヴァイスをしてくれますので、ぜひ怖がらずに相談してみてください。

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コメントありがとうございます。
文章が拙いので誤解される部分がありますのでコメント内容を考えて、変更させていただきます。
携帯品に関して補償額以上の損害があった場合の方法として記載したので、その場合には保険会社にその旨を連絡することが前提になります。
また保険請求の際、他の保険やクレジットカードを記入欄に記載しますので通常であれば2重に請求するような事はないと考えていましたので、その部分を除いていました。
ご指摘を長文でお手数をおかけして申し訳ありません。
ありがとうございます。
また、何かありました連絡をいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。

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