キャセイパシフィック航空のアジア・マイルがプログラム変更になり、実質の特典航空券に必要なマイル数が増加しました。
それはキャセイパシフィック航空に搭乗する特典航空券の必要マイル数には顕著に表れていますが、ワンワールドの提携航空会社に必要な特典航空券のマイル数にも影響しています。
JALを使って日本からロサンゼルスまでビジネスクラスの特典航空券に必要なマイル数は150,000マイル。
以前と比較しても30,000マイル多くなっています。
日本国内の特典航空券もJAL便を使用します。
以前の必要マイル数は往復で15,000マイルでした。
変更後は同じ路線でも20,000マイルが必要になります。
ワンワールドに加盟している航空会社の多くは今までWeb上で予約が出来ず、JALもそうなのですがリクエストを送り後日空席の情報がメールで届いて、その後電話かメールで予約するようになっていましたのですが、その点は変更が無いようです。
また、JALなどは今まで片道での予約が出来ませんでしたが、その点は変更がありません。
変更になったのは国内線の予約や変更の締め切りになります。
JALの特典航空券のルールが変更になりましたので、それに準拠した形です。
今までJALのホームページで国内線特典航空券を予約する際の締め切りは搭乗の4日前までした。
それはアジアンマイルでも同じでした。
今は出発の前日まで予約や変更が可能になります。
ただし予約の変更に関しては搭乗1回分の予約変更に対して3,500円程度の手数料か4,000マイルが必要になり、往復の場合には費用は2倍になります。
キャセイパシフィック航空のアジア・マイルは以前キャセイパシフィック航空の運賃が安かった時には人気の航空会社でした。
日本からは地方都市に就航していて、今でも便利な航空会社になります。
しかし、2017年12月期に2期連続赤字を出してしまい、今も改善はされていないようです。
その為にマイレージプログラムに関しての改悪は仕方ないことかもしれませんが、マイルの積算と特典航空券に必要なマイル数を考えると、そして上級会員になるための条件が他の航空会社と比較しても厳しいことからマイレージプログラムとしての意味を無くしつつあります。
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