イギリスの航空サービス調査会社である「スカイトラックス」が毎年発表している世界の空港を格付けする「ザ・ワールズ・ベスト・エアポーツ・オブ・2019」が3月27日、に発表されました。
このランキングは毎年空港での搭乗手続き、到着、乗り換え、安全面や清潔、ショッピングなどの調査項目でランキングを決定しています。
調査対象も1300万人以上になります。
そのランキングで日本から羽田国際空港が2位、中部国際空港が7位、成田国際空港が9位になっています。
ランキングの結果は
1位 チャンギ国際空港(シンガポール )
2位 羽田国際空港(日本)
3位 仁川国際空港(韓国)
4位 ハマド国際空港(カタール)
5位 香港国際空港(香港)
6位 中部国際空港(日本)
7位 ミュンヘン空港(ドイツ)
8位 ロンドン・ヒースロー空港(イギリス)
9位 成田国際空港(日本)
10位 チューリッヒ空港(スイス)
になっています。
どの空港も使いやすかったり、設備が良かったり、また航空会社のハブ空港になっている空港が多いと思います。
1位 チャンギ国際空港(シンガポール )は連続して1位になっていて、実際に利用しても1位なのは納得の空港になります。
2位の羽田国際空港(日本)は昨年は確か3位だったと思いますのでランクアップになります。
日本からは3空港がランクインしています。
特に6位の中部国際空港(日本)は最も魅力的な地方空港で1位になっています。
もちろん中部国際空港も乗り継ぎや設備に関して、とても良いと思います。
しかし、個人的には新千歳空港の方が良い空港としてランキングが高いです。
しかし、国際線が少ないので認知が少ないためかランキングには入っていません。
新千歳空港に関しては、現在国際線ターミナルを増設中なので、認知が高まるとランキングをあげる可能性はあります。
アメリカの空港に関しては最高位でデンバーの空港になり、32位になります。
アメリカの空港は古い空港が多く、大きな空港はターミナルが分かれていて、乗り換えの移動が大変な空港が多く(中には一端ターミナルを出てバスでの移動になります)、その他スタッフの対応を含めてランキングが低いのはわかる気がします。
10位のチューリッヒ空港(スイス)以外は利用したことがありますが、どれも確かに良い空港になります。
特に4位のハマド国際空港(カタール)はインターネットの接続が遅い以外はとても良い空港です。
7位のミュンヘン空港(ドイツ)は乗り換えが非常に楽で、他のヨーロッパへは最短30分くらいで乗り換えが可能なほどスムーズにできます。
ただし、ホテル周辺のホテルは離れたところにありますので、全てバスでの移動になります。(ホテルのシャトルバス)
今回のランキングでもアジア圏の空港が上位を占めており、今後はトップ10に入らなかったアジアの空港も今後ランクアップすることは十分考えられます。
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