スポンサードリンク

マイルの利用でポイント移行が今まで以上に重要になります。特典航空券のマイル数に関して

マイルを使っての特典航空券に関して年々状況が悪化しています。
マイルの獲得はフライトでも、クレジットカードでも効率が悪くなり、特典航空券に必要なマイル数は増加し続けています。
ここ数年でゆっくりと特典航空券の必要なマイル数が増加していたユナイテッド航空は今年11月に変動制のアワードチャートに移行することを発表しました。
そしてアメリカン航空やハワイアン航空も変動制の特典チャートに移行する事を発表や計画をしているようです。
そのような状況で、今までアメリカ系の航空会社をメインやサブに利用していた日本の会員もマイレージプログラムの見直しを迫られています。
1parco-nazionale-gran.jpg

ユナイテッド航空に関して今のところスターアライアンスパートナーの予約に関しては今まで通りですが、マイレージ・プラス米国便のための特典チャートは表示されません。
デルタ航空の例を見てもわかりますが、確実に必要マイル数は増加します。
日本の場合は事情が違いますがアメリカでのクレジットカードの入会キャンペーンは大量のマイルを提供するので、マイルがだぶつき気味で、少ない特典航空券用の座席を取り合っているようなものなので、需要と供給のバランスがくずれています。
また、デルタは数年前に特典チャートを削除し、変動制を導入しました。
その影響は少なく、アメリカでのマイレージプログラムに関するランキングでも1位か2位になっています。
その事も変動制に関する航空会社の懸念を少なくしていると思います。
ただし、それはアメリカでの話で有り、条件の違う日本の会員に取っては変動制に移行したアメリカの航空会社は非常に魅力の少ないマイレージプログラムになります。
日本在住ならJALやANAがメインのマイレージになるのは当然として、サブに利用するマイレージプログラムは見直しが必要になります。
ただ、アメリカ系の航空会社は利用頻度は高く、特典航空券の利用も継続して行いたい思います。
その際に重要なのがマイルに移行できるクレジットカードやホテルポイントになります。
たとえばユナイテッド航空やデルタ航空、そしておそらくこれからアメリカン航空のフライトを予約したいと考えた場合に、お得に利用できる方法があります。
アメリカ系の航空会社のマイレージではなく他の航空会社のマイレージを貯めて、アメリカ系の航空会社の特典航空券を予約する方法です。
その際に重要になるのが移行可能なポイントになります。
日本ではアメリカンエキスプレス系のクレジットカードを利用する事によって2つの主要なプログラムがあります。
アメリカンエキスプレス会員のメンバーシップ・リワード・プラス
マリオットボンボイ(スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード)
これらのプログラムにはそれぞれ、非常に多くの航空会社のパートナーにポイントを移行可能になります。
この移行プログラムを使ってアメリカ系の航空会社に搭乗したいときでも、他のプログラムにマイル移行を行い利用する事でお得に特典航空券を予約できます。
例えば、ブリティッシュエアウェイズの特典アワードチャートで、ブリティッシュエアウェイズアビオスを使用してアメリカン航空のフライトを予約する方がお得な場合があります。
つまり、自社のアワードチャートを廃止しているアメリカ系の航空会社に対して、パートナープログラムを通じて航空会社のフライトを予約することができます。
これでアメリカ系の航空会社のマイルを使用するよりもはるかにお得なマイル数で特典航空券を利用することができます。
国際線
ユナイテッド航空
アビアンカ航空の LifeMiles、シンガポール航空「クリスフライヤー」、またはエアカナダのAeroplanの 3つのプログラムを利用して、ユナイテッド航空の特典航空券を予約することで、依然としてマイルの価値を高めることができます。
それぞれがユナイテッド航空の特典航空券を予約するためにお得な路線があります。
例としては、アメリカからヨーロッパへのビジネスクラスのフライトでは55,000アエロプランマイル。
一方、シンガポール航空「クリスフライヤー」は、米国本土からハワイへのユナイテッド航空の運航に最適です。
これら3つのプログラムすべてが移行可能なポイントと提携しています。
Avianca LifeMiles:マリオットと提携
シンガポールクリスフライヤー:アメックス、マリオットとの提携
Aeroplan:マリオットと提携
デルタ航空
デルタ航空の場合はヴァージン アトランティック航空「フライングクラブ」を利用して予約することでお得にマイルを交換出来ます。
例としては、以前に利用したことがありますがアメリカからヨーロッパまでのビジネスクラスで片道5万マイル、アメリカからアジアまでのビジネスクラスで片道6万マイルがあります。
同じマイル数で新しいDelta One Suiteを予約することもできます。
デルタ航空のフライトは、エールフランス航空とKLMのロイヤルティプログラムであるフライングブルーを介して予約することもできます。
しかし、このプログラムは2018年に変動制に切り替わりたので、ヴァージン アトランティック航空「フライングクラブ」はおそらくより良い選択肢にになると思います。
ヴァージン アトランティック航空「フライングクラブ」は日本に就航していましたが、今はありません。
ヴァージン アトランティック航空「フライングクラブ:アメックス、マリオットとの提携
シンガポール航空と同じように、2つとも移行可能です。
アメリカン航空
上記のように、ブリティッシュエアウエイズのAviosは、プレミアムキャビンとエコノミーキャビンの両方でアメリカン航空便を予約するのに最適な方法です。
もう1つの注目を集めているプログラムはエティハドゲストで、これはフライトを予約するためにアメリカン航空の2016年以前のお得な特典チャートを使用しています。
北アメリカからヨーロッパ、日本、または韓国への片道のビジネスクラスのフライトはわずか5万エティハドマイルで、これはアメリカン航空が設定しているマイル数よりはるかに少ないマイル数です。
これがアメリカン航空が変動制を導入すると、さらに差は開きます。
ブリティッシュエアウエイズのAvios:アメックス、マリオットとの提携
エティハド航空のエティハドゲスト:アメックス、マリオットとの提携
移行できるポイントのメリット
ユナイテッド航空、デルタ航空、またはアメリカン航空のマイルで予約したい場合は、移行可能ポイントは便利です。
今まで記載したパートナーの固定アワードチャートによるマイル数よりも、変動制を導入したマイル数が下回る可能性があるからです。
60,000マイルでデルタ航空の日本からアメリカへの往復のフライトを見ました。
そしてそのような場合、アメックスまたはマリオットのポイントをスカイマイルに移行する事が効率的です。
同じことはユナイテッド航空の日本国内線が片道5,000マイルから予約できますので、路線や使い方によってお得度は変わってきます。
航空会社がアワードチャートを変更し続けるにつれて、複数のプログラムのアワードを予約するために使用できる柔軟な移行が出来るポイントを持つことがますます重要になっています。
旅行プランをもっと柔軟にしたり、予約したりするなど、特典航空券はこれらの変化に対処する方法を見つける必要があります。
幸いなことに、クレジットカードやショッピングモールなどで譲渡可能なポイントを獲得する方法はまだたくさんあります。
アメリカンエキスプレスで複数のマイルに移行可能なのは
アメリカン・エキスプレス・カード アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード/ プラチナ・カード/ アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード/ アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
一番のお勧めは還元率がプロパーのアメリカンエキスプレスカードよりも高いスターウッド プリファード ゲスト・アメリカンエキスプレスカードになります。
SPG AMEX カード

それぞれ1クリックしてもらえると嬉しいです。
にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ
にほんブログ村
  
人気ブログランキングへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。