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アメリの航空会社を比較 ユナイテッド航空について

ユナイテッド航空

日本のJALやANAに関しては、ブログなども多く、比較的わかりやすいと思います。

日本からの旅行を考えると最も多い渡航先はアメリカになります。

JALやANA以外にもアメリカ系の航空会社を利用する機会があると思いますので、今回はアメリカ系の航空会社を比較して利用した際のいい部分を考えてみたいと思います。

今回はユナイテッド航空になります。

ANAはユナイテッド航空と共同運航することによって、予約する際に検索するとANA便以外にユナイテッド航空を予約することができます。

逆にユナイテッド航空のホームページからANA便を予約することもできます。

利用する機会の多くなっているユナイテッド航空のいい部分とは何かを記載していきます。

Contents

ポラリス

新ビジネスクラス ユナイテッド・ポラリス。

2017年から本格的に導入を始めて、2019年にかけてほとんど全ての移行が完了する予定です。

ポラリスでは座席が一新されるのと合わせて、ラウンジなどの地上サービス、機内での飲み物や機内食のサービスについても新しく、Polarisブランドとして展開されます。

確かに、ユナイテッドの新しい座席には多少の批判があります。

日本人には、それほど窮屈に感じないかもしてませんが、体の大きな方には少しきつく感じるかもしれません。

ユナイテッド航空では、まだ古い座席を使っている機材もありますが、導入が完成すると、航空機の種類を問わずプライバシー、快適性、が競争力のある座席になると思います。

ユナイテッド航空のドリームライナーのシートとサイドテーブルは、777よりも少し狭いですが、787の巨大な調光窓や温度調整、静寂性などサイズの欠点を補う、静かな乗り心地のように感じます。

映像を見るとわかりますが、ユナイテッド・ポラリスの配列はすべての座席で通路に出れるレイアウトになっています。

ラウンジ

ラウンジなどの地上サービス、機内での飲み物や機内食のサービスについても一新され、Polarisブランドとして展開されています。

空港ラウンジから到着まで、ワンランク上の快適さとサービスを用意されます。

ユナイテッド・ポラリスラウンジは内装や食事内容などが現状のラウンジとは違うラウンジになっています。

ただし、このポラリスラウンジを使用でききるのは

長距離国際路線のユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスまたはユナイテッド・ポラリス・グローバルファースト、およびスターアライアンス加盟航空会社の国際線のファーストクラスまたはビジネスクラスを利用する方のみに限定されスターアライアンスゴールド会員などは利用できません。

これは中東の航空会社でも上級会員とビジネスクラス以上を利用する方のラウンジを分けていますので同じ内容になると思います。

ユナイテッド・ポラリス・ラウンジは、2016年12月1にシカゴのオヘア空港にオープンし、その後、ユナイテッドの9か所のラウンジが順次「ユナイテッド・ポラリス」という新しいラウンジに替わっています。

ヒューストン・インターコンチネンタル空港、ロサンゼルス国際空港、ニューヨークのニューアーク空港、サンフランシスコ空港、ワシントン・ダレス空港のアメリカ主要空港の他に成田空港、香港空港、ロンドン・ヒースロー空港に8つのラウンジが、その対象になっています。

これまでのところ、5カ所が改装を終えてオープンしています。

シカゴ(ORD)ニューアーク(EWR)サンフランシスコ(SFO)、  ヒューストン(IAH)  、ロサンゼルス(LAX)にオープンしています。

新しいポラリスラウンジは、評判の悪い古いユナイテッドクラブとグローバルファーストラウンジから大きく進化しました。

ポラリスラウンジは、開放的で風通しの良いデザイン、レストラン品質のアラカルトダイニング、航空をテーマにしたカクテルメニューを備えています。

 

ニューアークのユナイテッドポラリスラウンジ

ファーストクラスが廃止

ユナイテッド航空にはグローヴァルファーストと言われるファーストクラスがありました。

そのファーストクラスが新しいビジネスクラスポラリスの導入に伴い2018年4月に廃止になりました。

もともと、ユナイテッド航空のグローヴァルファーストは純粋にファーストクラスかと言われると、ちょっと疑問でした。

確かに空港ではファーストクラスラウンジを使用できますし、乗り換えのときは飛行機のタラップを降りてベンツなどの車でラウンジまで連れて行ってくれます。

シートはビジネスクラスと比較しても若干広く、飛行機の前方に飛行機によりますが16シートくらいで、ビジネスクラスと空間が別になっています。

スタッフも4人程度とシート数に比較して多いと思います。

しかし、料理やサービスなどがファーストクラスかと言われるとビジネスクラスと大差ないので、ファーストクラスというより、ちょっと豪華なビジネスクラスを言う感じでしたので、新しいビジネスクラスがスペースを使う方がいいと思います。

プレミアムエコノミー

当初、ユナイテッド航空のプレミアムエコノミー導入は2018年後半になるといわれていましたが、実際の導入は今年の2019年3月30日に一部の国際線で提供し、まだまだ導入されている路線は少ない状態です。

ユナイテッド航空のプレミアムエコノミーはプレミアムプラスという名称になります。

座席やアメニティは標準的なプレミアムエコノミーと同じ内容にり、後発としての特色は特に感じません。

ユナイテッド航空のプレミアムエコノミー

成田 = サンフランシスコ線

 成田 = ニューヨーク/ニューアーク線

に導入しています。

スターアライアンス

ユナイテッド航空はANAと同じスターアライアンスに加盟している主要航空会社の一つになります。

3大アライアンスの中でも、最も多くのネットワークを網羅していますので充実しています。

日本国内線はANAを利用できますが往復で10,000マイルで予約可能になり、予約もユナイテッド航空のホームページから簡単に予約することができます。

ANAのマイルを使うよりも少ないマイルで予約できるため、ユナイテッド航空のマイルの使い方としては、日本の会員は非常に使いやすいと思います。

アメリカまでのエコノミークラスの特典航空券は35,000マイルからになり、必要マイル数はその日によって違いますが燃料サーチャージが必要ないので、コストも少なくすることができます。

日本在住の方であれば、マイルの利用に関してはアメリカ系の航空会社の中では最も使いやすい航空会社がユナイテッド航空になります。

 

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