アメリカン航空は来年の春に羽田空港発着の新しい便でプレミアムシートを追加します。
アメリカン航空は、ダラス/フォートワース(DFW)と羽田空港(HND)間のフライトと、ロサンゼルス(LAX)と羽田間のフライトを3月29日に運行を開始します。
ダラス/フォートワース(DFW)のフライトとロサンゼルス(LAX)のフライトの両方が既存の成田空港便(NRT)から移動になります。
やはり羽田空港の方が首都圏でのアクセスが良い事と国内からの接続のしやすさなどで利便性が高く、各航空会社も重視していると思います。
アメリカン航空は、新しいダラス/フォートワース(DFW)-羽田空港(HND)間のフライトで旗艦ボーイング777-300ERを運航します。
このボーイング777-300ERには、8席のファーストクラス、52席のビジネス、28席のプレミアムエコノミー、216席のエコノミーシートが配置されています。
アメリカン航空は現在、日本とアメリカ間のフライトでファーストクラスを運航する唯一のアメリカ系航空会社になります。

ロサンゼルス(LAX)-羽田便で、アメリカン航空は30席のビジネスクラス、19席のプレミアムエコノミー、234席のエコノミーシートを備えたボーイング787-9を運航します。
新しいDFW-羽田便で777-300ERを運航するというアメリカンの決定は、777-200で飛行する既存のDFW-成田便と比較して、ビジネスクラスの座席数が3分の2近く増加することになります。
小型の777-200には37のビジネスクラスの座席しかありません。
羽田への新しいフライトの予約は、明日9月30日から発売されます。
今回の羽田空港に発着枠増加に関して米国運輸省は、2020年からアメリカの航空会社が利用できる12の新しい便の一部として、2つの羽田便をアメリカン航空に、デルタ航空は5便、ハワイアン航空は1便、ユナイテッド航空は4便の割り当てを受けました。
そう考えると、アメリカン航空への割り当ては少なかったように思います。
今回の羽田空港に関する発着枠の増加は、来年7月に始まる2020年の東京オリンピックに先立ち、東京への輸送能力を増強する日本政府方針に基づいていると思います。
3月から、アメリカン航空と日本航空(JAL)は、東京羽田とダラス/フォートワース、ロサンゼルス、ニューヨークジョンF.ケネディ(JFK)およびサンフランシスコ(SFO)間の直行便を提供します。
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