アラスカ航空のマイレージプラン、マイルを購入で最大60%ボーナスがもらえる会員毎にボーナスマイルが違うミステリーキャンペーンを行っています。
マイル購入キャンペーンは
2020年10月31日までになります。
前回のマイル購入キャンペーンは50%のボーナスマイルでしたが、今回のボーナスマイル付きキャンペーンは最大60%のボーナスマイルのマイル購入キャンペーンになります。
アラスカ航空は現在アライアンスには参加していませんが、JALをはじめキャセイパシフィック航空、エミレーツ航空、フィンランド航空、のようにマイルを獲得したり特典航空券に交換したりできる多くの提携航空会社があります。
2021年の早い時期にJALも加盟しているワンワールドに加盟する予定なので、保有しているマイルも利用しやすい環境になります。
Contents
アラスカ航空のマイレージプラン、最大60%ボーナスマイルキャンペーン
マイル購入はこちらから

アラスカ航空マイレージプランマイルは、1,000マイル単位で最大60,000マイルまで、5,000マイル単位で最大100,000マイルまで購入できます。
最大の100,000マイルを購入した場合にはボーナスマイルは60,000マイル
合計して160,000マイルになり、購入金額は日本円で300,000円前後になります。
アラスカ航空の上級会員は他の航空会社のようにに購入できるマイル数に上限がありませんので、好きなだけ購入することが出来ます。
一般に会員は1年間で150、000マイルまで購入できます。
ただし、1回の取引に対しては上限があり、60,000マイルになります。
アラスカ航空はアメリカ西海岸を中心に展開していますのでアメリカ国内での利用が中心となります。
なのでアラスカ航空自体の特典航空券は利用する事には日本在住の場合制限があります。
ただし、アラスカ航空のマイルを使ってJALやキャセイパシフィック航空のような提携航空会社のビジネスクラスの特典航空券を予約した場合にはお得な路線がありますのでマイル購入を考える前に路線と必要マイル数の確認が必要です。
アラスカ航空は年間を通してマイルプランのマイルを販売しており、昨年の最大ボーナス率は50%のボーナスマイルでした。
今回のマイル購入キャンペーンは50%のボーナスマイルになりますので、アラスカ航空で提供されるボーナスマイル付きのマイル購入キャンペーンでは最も条件のよいキャンペーンになります。
日本には就航していないアラスカ航空。
そのアラスカ航空のマイル購入キャンペーン。
そもそもアラスカ航空のマイルを日本に住んでいる方が利用するメリットがあるのか?
それについて記載していきたいと思います。
関連:マリオットポイントを航空会社に移行する意味(アラスカ航空のマイレージプラン)
アラスカ航空のマイルを購入することは得か?
マイレージプランプログラムにはそれぞれ特性があり、マイルの価値や使いやすさなど様々です。
結論からお話しするとアラスカ航空でマイルを購入するのはお得です。
片道特典航空券での途中降機
アラスカ航空では片道の特典航空券でも途中降機が可能であるため、今ではほとんどの航空会社のマイレージが途中降機に対応しなくなっているので、これはアラスカ航空の特典航空券を利用する際に大きなメリットになります。
例えば日本から香港を経由してニューヨークへ向かう場合に香港で数日間滞在することができます
その際に追加のマイルは必要ありません。
これはアラスカ航空が運航している特典航空券だけではなく、提携航空会社の片道特典航空券でも同じ対応になります。
休暇の日数が必要ですが、このルールを利用すると往復の特典航空券で合計3カ所で滞在することが可能になります。
購入マイルに関する制限
アラスカ航空のマイルを購入する際に一般の会員には年間150,000マイルまでの購入上限があります。
これが上級会員では、今年からMVP、MVPゴールド、MVPゴールド75Kの上級会員も1年ごとに購入できる最大マイル数は15万マイルになっています。
アラスカ航空のマイレージプランでは、上級会員(MVP、MVPゴールド、およびMVPゴールド75K)の会員レベルが有り、ステータスマッチも行っていますので、アラスカ航空に搭乗しなくても上級会員になることができます。
ステータスマッチの対象航空会社は次のようになっています。
アメリカン航空
デルタ航空
ユナイテッド航空
ハワイアン航空
ジェットブルー航空
サウスウェスト航空
バージンアメリカ航空
フロンティア航空
エアロメキシコ
エアーカナダ
今後は上級会員でも購入上限がつく可能性があり、そうなると自由にマイルを購入する事ができなくなります。
提携航空会社の多さ
アラスカ航空は大きなアライアンスには所属していません。
しかし、独立系の航空会社やワンワールド、スターアライアンス、スカイチームなどに所属している航空会社の何社かと提携しています。
たとえば、独立系の航空会社ではエミレーツ航空、フィジー航空などと提携しています。
日本の方にとって最も重要な提携航空会社はJALになります。
その他にも

があります。
アラスカ航空の特典航空券に必要なマイル数の一例
アラスカ航空のマイレージプランには、他の航空会社よりもお得な特典航空券があります。
一例として
キャセイパシフィック航空で香港から東京で途中降機してアメリカまで、片道70,000マイル
キャセイパシフィック航空のビジネスクラスでアメリカからオーストラリアまで、片道60,000マイル
海南航空のビジネスクラスでアジアからアメリカまで、片道50,000マイル
東南アジアからアメリカ行きの大韓航空ビジネスクラス(往復必要)で片道60,000マイル
JALと提携して特典航空券が利用できたり、マイルをためることが出来るようになってから重要度が増しています。
上級会員にもステータスマッチを利用すると比較的簡単になることができますので、何かとお勧めのマイレージの一つになります。
ワンワールへの加盟
アラスカ航空は、もともとワンワールドに加盟する予定で、その時期は来年になると言われていました。
それが新型コロナウィルスの影響で、ワンワールドアライアンスに加わる計画を早めて、今年の年末までに完全なワンワールドのメンバーにになることを計画していましたが、時期がずれて2021年の初め頃になりそうです。
アラスカ航空は、2月にワンワールドに参加する計画を発表し、アメリカン航空とのパートナーシップを再開したことはニュースになりました。
アラスカ航空は今では珍しい独立系の航空会社として、大きなワンワールドやスターアライアンス、スカイチームには参加していませんでした。
しかし、提携航空会社は多く、JALをはじめエミレーツ航空やキャセイパシフィック航空などでマイルを使った特典航空券を予約することが可能で、路線によっては他の航空会社のマイルを利用するよりお得なマイル数で予約することができるので一部の方には人気のある航空会社です。
シアトルに本拠を置くアラスカ航空は、当初2021年夏頃までにワンワールドに参加する予定でしたが、その後年末までに、そして今回2021年はじめに参加する予定になります。
今までの提携航空会社を見てもワンワールドが多く、アメリカン航空との提携(前にも提携していました)でワンワールドに加盟することは自然な流れともいえます。
アメリカン航空との提携
アラスカ航空とアメリカン航空が再度提携したのは、デルタ航空がワンワールドに加盟しアメリカン航空の長年のパートナーである南米のLATAM航空を脱退を決定してからわずか5ヶ月後に今回の発表になります。
コードシェア
アラスカ航空とアメリカン航空は、広大な国際および国内のコードシェアを進めます。
パートナーシップには、ロサンゼルス(LAX)とシアトル(SEA)の両方からのフライトが含まれます。
ロサンゼルス空港は両者のハブ空港であり、シアトル(SEA)はアラスカ航空のハブ空港です。
この提携により、アメリカン航空はアラスカの広大な、そして成長率の高い西海岸のネットワークにアクセスできるようになります。
また、アラスカ航空は、5つのハブ空港がある東海岸沿いを含む、アメリカの幅広い国際および国内ネットワークへのアクセスを獲得します。
国際線
アラスカ航空の国際線は、今回の新しい提携の大きなメリットになります。
アラスカ航空のネットワークは北米に限定しており、今まででも世界中からの多くの提携航空会社によって国際線への接続が提供されていました。

今回の提携でアメリカン航空のパートナーシップとワンワールドのメンバーシップにより、利便性は格段に向上しています。
まとめ
ワンワールドに参加するというアラスカの決定は、ワンワールドにとっても大きな影響があります。
ワンワールドは唯一の南米のメンバーであるLATAMを失って以来、困難な状況にありました。
アラスカ航空がワンワールドに加入すると、アライアンスの14の航空会社が提供する1,200の目的地へのアクセスが提供されます。
アラスカ航空は、少なくとも当分の間、エミレーツ航空やアイスランド航空などのパートナーとの関係を維持する計画です。
アラスカ航空がワンワールドに加盟すると、今までJALと提携した以上にシームレスな状態になります。
ディメリットは特になく、あるとするとアラスカ航空がワンワールドに加盟する事によって将来的にマイレージプログラムの内容が変更になる可能性はあります。
しかし、今の時点では日本在住の方でもアメリカに行く際にネットワークが広がることやマイルによる特典航空券の選択肢が増えることは、この提携とワンワールドへの参加は歓迎されることになると思います。
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