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ワンワールド、スターアライアンス、スカイチームが新型コロナウィルスに関する共同声明を発表

アラスカ航空が2021年3月31日にワンワールドに加盟することが決定しました。

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ワンワールド、スターアライアンス、スカイチームが新型コロナウィルスに関する共同声明を発表

 

ワンワールド、スター アライアンス、スカイチームの 3 つの航空アライアンスは、2021 年 6 月 11 ~ 13 日に開催される G7 サミットを見据えて、59 の加盟航空会社を代表して共同声明を発表しました。

共同声明は、ワクチンを2回摂取した乗客の検疫は必要なく、新型コロナウィルスのテストはすぐに利用でき、手頃な価格で提供することを考えています。

トランジットなどに関しては規定がまだ定められておらず流動的になります。

今のところ乗客のワクチン接種や検査状況を判断するためのデジタル証明書が必要になることはわかっています。

ワンワールド、スカイチーム、スターアライアンスがユニバーサル旅行基準を要請

海外旅行の安全な再開を促進し、旅行と観光が世界経済にもたらす価値を回復するために、ワンワールド、スカイチーム、スターアライアンスの 3 つの航空アライアンスは、6 月 11 ~ 13 日に開催される首脳会議で G7 各国政府に国際的な移動に関する安全な再開を可能にするための共通の旅行および健康基準を提案する予定です。

新型コロナウィルスは、多くの旅行および観光部門に大きな影響を与えています。

OECD (経済協力開発機構) の最近の統計によると、国際旅行は 2020 年に約 80% 減少しました。

一部の国ではワクチン接種が希望をもたらしていますが、現状は国や州、都市、空港ごとに異なるルールや手続きが設定されています。

そして、そのルールや手続きはしばしば急速に変更になり、国内旅行のように直前でも予約できる旅行と違って国際旅行は予約から実際の旅行までに期間が空くこともあり、海外旅行を躊躇させ続けています。

このような状況を改善し、明確化したルールーを統一化できるように今回の提言では、全体として新型コロナウィルスに対応する提案になると思います。

それは次のようになります。

  • 完全にワクチン接種された乗客は、検疫から免除されるべきです。
  • 新型コロナウィルスの検査は、簡単に行うことができ、手頃な価格で一貫性がある必要があります。
  • 空港でトランジットをする乗客は、トランジットエリアに滞在している場合、乗り継ぎ空港で追加の検査や検疫制限を受けるべきではありません。

さらに、3つのグローバルな航空アライアンスは、政府がワクチンや検査証明書を含む旅行の健康証明書を管理するためのデジタル証明書を採用し、G7加盟国が世界保健機関によって定められた健康証明書の共通の要件と基準に同意するよう求めるようです。

まとめ

実際に日本人が渡航する場合、現地での対応が明確でなければ、旅行を計画することができません。

同じEUでもフランスやスペイン、ポルトガルやデンマークなどはワクチン接種を行った観光客に関しては開放しているようですが、イタリアやドイツなどはまだ明確になっていない部分もあります。

アメリカでも週ごとやハワイ諸島などのように島毎にルールや検疫に関して若干違う所もあり、混乱の原因になります。

国際的なことだけではなく日本国内においてもワクチン接種を証明するデジタル証明書は必要であり、そこのところがどうなるのか発表は無いように思います。(見ていないだけかもしれませんが)

どちらにしてもワクチン接種により、国際的な人や物の流れが加速していきそうなので、統一されたルールが必要になります。

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