今は海外旅行をする際に訪れる国によって検査や検疫、必要書類などが違いますので、そのすべてを把握して必要なものをそろえるのは時間と手間もかかります。
また
書類に不備は無いか?
PCR検査は指定されている検査と一致しているか?
などチェックインが終わって搭乗しても無事入国できるまで非常に不安です。
そういった時に役立つのがVeriFLYというアプリになります。
JALなどでも推奨しているのでホームページで掲載されているアプリです。
JALの他にもトラベルパスアプリであるVeriFLYと提携している航空会社は数多くあり、PCR検査の陰性証明をアップロードして、飛行機に乗る前に問題ないか確認することができます。
Contents
VeriFLYは、次のルートで使用できます。
その他にも対応している国は多数あります。
VeriFLYを使って、空港に到着する前に必要なすべての渡航文書を完成させ、空港でチェックインするときにスタッフに提示できるオリジナルのコピーを用意する必要があります。
Veriflyは、AppleデバイスとAndroidデバイスの両方にダウンロードできます。
VeriFLYは、渡航文書をチェックし、渡航に有効な場合は緑色の承認チェックを表示します。
重要:すべての渡航書類が確認されていない場合、搭乗が拒否されることがあります。
最初はパスポート通りの名前と名字をローマ字で入力し、メールアドレスも入力します。
指定したメールに認証用のメールが届くので、そちらを確認してリンクをクリックするとアカウントの作成が完了します。
その後、無地を背景とした写真をスマホで撮影します。
あとはフライトの詳細を追加して、旅行の国毎の要件を確認します。
PCR検査で陰性証明のドキュメントをアップロードします。
スキャナーでスキャンするか、スマホのカメラで撮影してアップします。
VeriFLYはアップロードした渡航文書を確認して承認します。
旅行の承認
陰性結果の書類をアップした際に2.5時間程度で結果が出るとメッセージが表示されて一旦終了します。
実際は1時間ほどで結果が出た旨のメールが届き、写真を表示して緑色になっていると承認されたことになります。
緑の承認チェックを受け取り、オンラインでチェックインするか、空港に行ってカウンターでこれを提示してください。
VeriFLYを導入している航空会社は数多くあります。
日本の航空会社ではJALが導入していますがANAは導入せずにANA独自でオンラインによるチェックを行っています。
JALのフライトでは
日本発
米国行(グアムを除く)
カナダ行(バンクーバー)
フランス行(パリ)
ドイツ行(フランクフルト)
になっています。
帰国の際にはアプリに日本行きの設定はありますがVeriFLYは対応しておらず、日本政府の検疫ファストトラックで対応することになりますることになります。
VeriFLYを利用すると事前に認証を受けることができ、空港でのチェックインの時に緑色の画面を見せると、他に書類を提示することなくチェックインができます。
もう一つの利点はPCR検査で高額の検査に関しては陰性照明に不備がありませんので、チェックインカウンターで提示しても問題はありません。
低価格で行っているPCR検査では陰性照明に生年月日やパスポート番号がない証明書もあります。
無料でPCR検査を受けることができる「木下グループPCR検査センター」などもそういった検査先になります。
そういった陰性照明の場合はアメリカ系の航空会社なら問題はありませんが、日本の航空会社では受けてもらえない可能性があります。
VeriFLYを使って事前に認証を受けることで問題なくチェックインができます。
ただし、VeriFLYの設定は少し変わります。
まず苗字をローマ字で入力した後に続けて(生年月日)を入力します。
陰性照明のアップは陰性照明と申し込みの生年月日が表示されている書類も印刷して1枚同時に撮影してアップします。
これで問題なく認証を受けることができます。
陰性照明の必要事項などに関しては航空会社でも対応は変わってきます。
先ほどの生年月日やパスポート番号が記載されていない陰性証明書はそのままでJALに提出するとチェックインはできないようです。
実際に今回チェックインの際に、以前利用した「木下グループPCR検査センター」の陰性照明を見せたところ、このままでは許可されませんが手書きで陰性照明に生年月日を記載していただければ問題ありませんと言われました。
ただ、今は手書きで対応できても、いつ変更になるかわかりません。
今の状態が続く限りはVeriFLYを使って、事前に認証を受けていたほうが安心です。