今までアメリカやハワイに渡航する際には1日前(24時間ではなく)までに行ったPCR検査で陰性が証明されている証明書が必要になります。
アメリカやハワイなどに行く場合は1日前か当日にPCR検査を受ける必要がありましたが、今月12日から必要が無くなります。
成田空港などで行われているPCR検査やインターネットで検索するとPCR検査を行っているクリニックなどがたくさんあります。
ただし、こういった所は検査金額が20,000円程度のところが多く、渡航先でのPCR検査も必要なので両方で50,000円以上の費用が発生する事になり、費用の面と検査に行く事を考えると旅行を控える人も多かったと思います。
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アメリカへ渡航する際は1日前のPCR検査で陰性が証明されている必要があります。
24時間ではないので、フライトが夜の便でも、前日の朝一番に検査を受けても問題はありません。
しかし、検査結果に時間を要する所では検査結果に24時間程度の期間を設定している所もありますので、結構タイトなスケジュールです。
日本の場合は帰国の72時間前までなので、それと比較してもアメリカは厳しいと言えます。
ただしアメリカ入国時に空港でPCR検査などはないので、日本よりも入国に関しては緩く、ヨーロッパのG7加盟国と比較すると厳しい内容になっています。
6月12日入国分からPCR検査での陰性証明は不要になります。
航空会社などは以前からPCR検査の除外を要望していました。
夏の観光シーズンに向けて、入国条件を緩和したと思います。
ただし、米疾病対策センター(CDC)によれば、今後約3か月間の感染状況を評価し、新しい変異株の出現などがあれば、再び陰性証明を求める可能性もあるという事です。
とりあえず9月までは急激な感染拡大がない限りはPCR検査は不要になります。
CNNの記事の翻訳になります。
バイデン政権は金曜日に、米国疾病予防管理センターが、米国に入る前に旅行者がCovid-19の検査で陰性になるという要件を解除することを発表する予定です。
CNNが最初に報告したこの動きは、日曜日の深夜に米国行きの航空旅行者に適用されます。
CDCは、「科学とデータに基づいて」もはや必要でないと判断した後、旅行業界が何ヶ月にもわたってロビー活動を行っていた制限を解除していると当局者は述べた。CDCは90日以内にその決定を再評価し、当局がそれを復活させる必要があると決定した場合、例えば、懸念される新しい変種のためにそうします。この措置は2021年1月から実施されています。
当局者は、バイデン政権が航空会社と協力して変更に伴う円滑な移行を確実にすることを計画していると述べたが、それは業界のほとんどにとって歓迎すべき動きである可能性が高い。
エアラインズ・フォー・アメリカのチーフ、ニック・カリオ氏によると、旅行業界の関係者はここ数週間、この要件にますます批判的であり、バイデン政権にこの措置を終了するよう直接要請し、すでに脆弱な経済に萎縮効果をもたらしていると主張した。ホワイトハウスの関係者と。
旅行業界と一部の科学専門家は、この政策は何ヶ月も時代遅れだったと述べた。
日本も入国時に空港でのPCR検査が不要になっている渡航先があり、アメリカやヨーロッパへの旅行や出張に関して、以前の状態に戻ってきています。
日本入国の場合は72時間前までのPCR検査陰性が条件になっていますが、これも時期を見て廃止になると思います。
日本の航空会社も夏に向けて国際線の増便や運休していた便を再開する予定なので、海外旅行がやっと再開されると思います。