アラスカ航空のマイレージ プランは、事前の発表なしにJALを利用した特典航空券のマイル数を増加しました。
アラスカ航空のマイルを使ってJALの特典航空券を予約する方法はお得な方法として利用する人もいたと思います。
今回の改悪で
ビジネス クラスのアジア内などの一部の特典航空券のマイル数は 2 倍になり、東南アジアから北米への特典などは 50% 値上がりしました。
アラスカ航空が今回予告なしに必要マイル数を変更したことは、今まで頻繁にボーナスマイル付きでマイルを販売していたことを考えると、マイルを購入した人は非常な損失を被ったことになります。
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以下は、アラスカ航空が今回のマイル数をどのように変更したかの例です。
エコノミークラスでバンコクからロサンゼルスへ:
以前は35,000マイルの費用がかかりましたが、現在、アラスカ航空の必要マイル数は57,500 マイルになっています。
バンコクから東京:
ビジネスクラスの価格は、25,000 マイルから 50,000 マイルに 100% 値上がりしました。
日本からアメリカ:
ビジネスクラスは 80,000 マイル(以前の 60,000 から 20,000 マイルアップ)、ファーストクラスは 100,000マイル(以前は 75,000 マイルから 25,000 マイルアップ) かかります。
今回の変更内容を見てみると、日本から東南アジア路線がアラスカ航空のマイルを使ったお得な路線と言われていました。
その部分が大幅にマイル数が増加しています。
日本からアメリカ路線は他の航空会社に合わせた内容になっています。
アラスカ航空でJALの特典航空券を予約した場合、燃料サーチャージは必要ありません。
今の状況ではJALやANAは燃料サーチャージが必要で、高価にはなっています。
しかし、もともと東南アジア路線を利用する場合は近距離から中距離なので欧米路線と比較すると燃料サーチャージは安い設定です。
今まではアラスカ航空のマイルを利用したお得な路線があったので、日本には就航していませんでしたがボーナスマイル付きでマイルを購入する意味もありました。
今後はマイルを購入する意味も無くなり、日本在住の方であれば関係ない航空会社となりました。
先日ヴァージン アトランティック航空もANA 便を利用した特典航空券で同じことをしましたが、それほど極端な変更内容ではありませんでした。
もちろん、特典航空券に必要なマイル数を変更するのは航空会社の自由に出来ることですが事前告知がないのは、今後も同じように変更する可能性があり、そもそも信用できない航空会社ということになります。