ユナイテッド航空は先週、米国運輸省に、ヒューストンのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH)から東京の羽田空港(HND)まで毎日運航する申請を行ったというニュースが入っています。
ユナイテッド航空は申請の中で、グアムのアントニオ・B・ウォンパット国際空港(GUM)から羽田への運行許可も求めています。
承認された場合には運行開始予定は2023年12月はじめから開始される可能性があります。
現在、ユナイテッド航空は日本〜アメリカ本土間に、サンフランシスコ空港(SFO)、ロサンゼルス国際空港(LAX)、ダレス国際空港(IAD)、ニューアーク・リバティー国際空港(EWR)および本社のあるシカゴオヘア国際空港 (ORD)から羽田への直行便を運航しています。
申請が通れば日本からアメリカに向かう際に更に便利になります。
ヒューストンのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH)が利用できるようになるとテキサスなど周辺の州はもちろん、フロリダやその先のカリブ海やメキシコのカンクンなどへのアクセスも便利になります。
Contents
ユナイテッドが提案している新しい東京路線は、以下のスケジュールで毎日運航されます。
ユナイテッド航空がすでにヒューストンから東京の成田国際空港(NRT)まで直行便を運航していますが旅行者にとってはアクセスの便利な羽田の方が便利な空港になる事は地方都市から乗り換えてアメリカに向かう場合や帰国時に国内線に乗り換えることを考えると負担が少なくなります。
ユナイテッド航空は、現在のヒューストン-東京(成田)線をボーイング777-200ER型機で運航しています。
ユナイテッド航空のグアム-東京間の提案では、以下のスケジュールで週5往復を運行することになっています。
ユナイテッド航空が羽田への週合計12往復(ヒューストン発7便、グアム発5便)を追加することになると、ユナイテッド航空の太平洋路線は益々充実していきます。
日本以外にもユナイテッド航空はフィリピンのマニラに就航計画をはじめ香港、東京、台湾の台北への追加路線も発表しており、いずれも今後数週間以内に運航が開始されます。
新型コロナウィルスが収まって国際的な旅行への需要が高まっていますので、ユナイテッド航空に限らず他の航空会社も増便や新規路線の開設が増えていくと思います。
今は航空券代が高止まりしていますが、便が増え選択肢が増えると以前の様な価格に戻ると思います。
しか、原油高は来年も続きそうですが。