ロサンゼルス空港では現在大工事の最中になります。
ロサンゼルス空港の老朽化や交通混雑の改善などを目的に、すべてのターミナルの近代化工事に数十億ドルが費やされています。
これには、ターミナル 1 と 2 の間の接続や、トム ブラッドレー国際線ターミナルと 2016 年にオープンしたターミナル 4の間の接続が含まれます。
そして、今回の工事で50億ドル近くを投じたAutomated People Moverの稼働を予定している。
これにより、空港の各ターミナルが統合されたレンタカーセンターと地域の公共交通機関に接続されます。
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ターミナル3とトム ブラッドレー国際線ターミナルの間が工事のため遮断されていましたが、やっと開通しました。
この開通はLAX における大幅な変更の一部にすぎませんが、スカイチームの航空会社を利用する方にとっては大きな変化になります。
この開通により、一旦ターミナルから出て徒歩やバスを利用してターミナルを移動する必要が無くなるので、今までトム ブラッドレー国際線ターミナルを利用していたスカイチームの上級会員やビジネスクラス以上の乗客は、同ターミナルにある大韓航空のラウンジの他にデルタ航空のラウンジを利用し、逆にデルタ航空利用の乗客がトム ブラッドレー国際線ターミナルに移動してラウンジを利用したり、免税店やショップ、レストランを利用することもできるようになります。
またターミナル3とトム ブラッドレー国際線ターミナルがつながったことでターミナル1からターミナル7までのU字型のロサンゼルス空港を保安検査内で移動することが可能になります。
ロサンゼルス空港は上の図、上の向かって右側からターミナル1になり、ターミナル2、ターミナル3(デルタ航空)と続き、次の最も大きいターミナルがトム ブラッドレー国際線ターミナルになります。
ターミナルがトム ブラッドレー国際線ターミナルから下になり、ターミナル4とターミナル5がアメリカン航空になり、最後のターミナル7(一部ターミナル6も利用していますが)がユナイテッド航空になります。
ターミナル1からターミナル7までターミナル間の通路を歩いて行こうとするとやく3kmほどあると思うのでそれを徒歩で移動する人もいないと思います。
ただし、ターミナル3とトム ブラッドレー国際線ターミナルやターミナル4とトム ブラッドレー国際線ターミナル間はそれほど離れていないので、ターミナル間の移動は簡単で時間もかかりません。
実際にターミナル間を移動して、ラウンジや免税店やショップを利用している方は多く、ロサンゼルス空港では一般的な過ごし方になります。
ロサンゼルス空港のターミナルに関する工事もほぼ終わり近づいています。
来年にはレンタカーセンターやバスターミナルに接続するトレインも完成し、ロサンゼルス空港内の渋滞も緩和されると思います。