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楽天カードのポイント給付と付帯プライオリティ・パスの改悪

楽天カードは楽天市場など楽天系列のサービスを利用する際にお得な特典が多く、発行枚数も多いクレジットカードになります。

今回、2023年12月1日からボーナスポイントの給付と旅行の際に空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスに関する改悪がありました。

その他にも楽天系列で獲得できるボーナスポイントが改悪になり、楽天グループを中心に利用している方にとっては影響は大きい改悪になります。

Contents

楽天市場で開催する「スーパーポイントアッププログラム」 について​

楽天市場での買い物を楽天カードを使って決済するとボーナスポイントがもらえます。

そのボーナスポイントの給付上限(月)が少なくなります。

対象カード

楽天ブラックカード

楽天プレミアムカード

楽天ビジネスカード

変更内容

変更前(2023年11月30日まで)

楽天市場利用で楽天カードを使用した場合

1倍(楽天カード特典分)+ 2倍(楽天プレミアムカード特典分)になり、月に獲得できるポイント上限は15,000ポイントになり、最高ポイント最大5倍でした。

変更後(2023年12月 1日以降)

楽天市場利用で楽天カードを使用した場合

1倍(楽天カード特典分)になり、月に獲得できるポイント上限は5,000ポイント、最高ポイント最大3倍になります。

プライオリティ・パスの利用について

海外旅行などで空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスが今回の改悪対象になっています。

対象カード

楽天プレミアムカードになります。

楽天ブラックカードは今回変更なく今まで通り利用できます。

変更内容

変更前(2024年12月31日(火)まで)

海外ラウンジ利用料無料

変更後(2025年 1月 1日(水)以降)

海外ラウンジ利用年間5回まで無料

年5回はプライオリティ・パスのカード発行日を起点としますので3月に発行した場合は翌年の3月までになります。

サービス変更に伴いサービス提供方法も変更となりますが、今のところ詳しい内容はわかりません。

詳細は2024年夏頃にわかるようです。

 

その他の楽天サービスにおけるボーナスポイント

楽天の提供するサービスを利用が多い場合に相乗的に獲得できるボーナスポイントが大きくなり、それが楽天のサービスを利用する動機にもなっていました。

それらのボーナスポイントも変更になっています。

ポイント倍率・獲得上限ポイント変更

見かけ上ポイント倍率が増加しているサービスはありますが、それぞれ月間のポイント上限が少なくなっています。

 

まとめ

個人的には楽天市場のサービスを殆ど利用していないので全体のボーナスポイントが下がっても影響はありません。

それでも楽天プレミアムカードを持っています。

理由は付帯するプライオリティ・パスがAMEX発行のプライオリティ・パスと比較すると空港ラウンジを利用できるのは同じですが、対象レストランが30ドル程度まで無料になるサービスは楽天カード発行のプライオリティ・パスのみになるためです。

来年の変更で5回になるだけではなく、レストラン利用もなくなるようなら考えたいと思います。

さすがにこの内容で退会者が出ることを予想したのか楽天カードでは年会費を返金する対応をしています。

内容は(抜粋)

2023年11月1日(水)から2024年1月8日(月)23:59までの期間中に会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」へログインし、メッセージボックス「楽天ブラックカード サービス変更のご案内」もしくは「楽天プレミアムカード サービス変更のご案内」をご確認のうえ、お手続きをお願いいたします。

となっています。

その部分は良心的かと思います。

 

 

tanahashi