Contents
日本でも新規にオープンしてホテル数を増やしているフェアフィールドホテル。
マリオットの中でも安価なホテルブランドで日本以外にもアメリカやヨーロッパなど多くの国に展開しています。
そのフェアフィールドホテルで獲得できるポイント数と上級会員になるための滞在数がヨーロッパや中東などで半分になったようです。
直ぐに、日本で展開してるフェアフィールドホテルに波及するとも思いませんが、将来的には同じになる可能性は高いと思います。
マリオットは、ヨーロッパ、中東、アフリカにあるフェアフィールドブランドのホテルは、上級会員資格を獲得する全宿泊で 1 米ドルあたり 10 ポイントを獲得することはできず5ポイントになります。
会員が 5 ポイントを獲得できるプロテア、シティ エクスプレス、およびフォー ポインツ エクスプレスのホテルと同じになります。
また、上級会員になるために必要な滞在数も半分になるので2滞在で1カウントになります。
フェアフィールド ブランドは現在、南北アメリカおよびアジア太平洋地域のすべてのホテルでフル ポイント (1 米ドルあたり 10ポイント) と上級会員資格対象宿泊 (1 対 1) を獲得しているため、混乱が生じています。
アジアのフェアフィールド ホテルでは、アメリカ大陸のホテルのように無料の朝食を提供しておらず、プラチナ、チタン、アンバサダー メンバー向けの保証されたウェルカム ギフト オプションでもありません。
現在、ヨーロッパ、中東、アフリカのフェアフィールド ブランドのホテルでは、獲得ポイントが半分に減り(1 米ドルあたり 5 ポイント)、獲得できるのは 2 泊ごとにエリート対象となる 1 泊だけです。
マリオットは0.5滞在などの上級会員対象宿泊を付与しないため、1 泊の滞在ではエリート対象宿泊はまったく獲得できず、3 泊の滞在では 1 泊分のみ獲得できることになります。
日本でも道の駅などに併設されて車での旅行の時には利便性が高く、価格も安くポイントを使った特典滞在でも17,500ポイント程度で利用できるフェアフィールド ホテルを利用する方は徐々に増えていると思います。
マリオットで新規オープンのホテルの多くはフェアフィールド ホテルになります。
今のところお得に利用できるフェアフィールド ホテルですが、ヨーロッパの基準が日本に適用になるとポイントの獲得に関しては滞在費が安いので気にならないかもしれませんが、上級会員の獲得を考えている方にとっては難しい問題になります。