昨日、マリオットとラスベガスを中心にホテルを展開しているMGMホテルの予約開始と特典滞在に必要なポイント数、そして上級会員の特典などをについて記載しました。
今回、それまでMGMホテルが提携していたワールドオブハイアットの上級会員に対する対応が決まったようです。
MGM リワードは、会員期間(暦年に基づく)を 2023 年から 2024 年に変更し、年間上級会員基準に該当しないすべてのアカウントをダウングレードしました。
それにはそれまで提携していたワールドオブハイアットの上級会員えを対象としたステータスマッチも含まれています。
今回のマリオットと同様に以前のハイアットとのパートナーシップを通じて、会員はワールドオブハイアットの上級会員レベルに応じて MGM ホテルの上級会員と一致させることができましたが、MGM が 2023 年秋にそのパートナーシップの終了を発表したため、それは停止されました。
上級会員の喪失により、ワールドオブハイアットの上級会員はステータスを持っていた間に予約を行っていたとしても、特典やリゾートフィーの免除などが利用できなくなるため、予約の見直しなどが必要になる可能性があります。
ワールドオブハイアットの上級会員にはMGMゴールド会員の資格が与えられました。
これにはレイトチェックアウトなどの他に負担の大きいリゾートフィーの免除などがあり、ラスベガスでの滞在に関して非常に魅力的でした。
対するマリオットはMGMゴールドではなく、会員レベルに応じた特典になります。
先ほどのリゾートフィーの免除はアンバサダー会員のみが利用できる特典になります。
こう見るとプラチナ会員とチタン会員の特典にはワールドオブハイアットの上級会員が利用できた特典から考えるとそれほど魅力はありません。
マリオットの会員は今のところ格安のポイント数でMGM系列のホテルを利用できそうなので、その点は大きな魅力です。
どちらにしても、ラスベガスへの予行でマリオットの会員の場合にはMGMホテル系列のホテルを検討することをおすすめします。
今のところ、利用できるのはニューヨーク・ニューヨークホテルだけですが、順次拡大していくと思います。