日本に訪れる訪日外国人入国者数が2024年3月に初めて300万人を突破したようです。
これは円相場によるものが大きな要因になっているのは確かですが、日本に関する関心や旅行先としての魅力が認知されていることも大きな要因になると思います。
確かに実感としても外国人旅行者が増えている事は実感できます。
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3月の訪日外国人入国者数に関して2023年と比較しても約70%の増加になり、新型コロナウィルス前の2019年と比較しても約12%の伸びを見せています。
日本政府観光局(JNTO)は、2024年3月の訪日外国人旅行者数の統計を発表しました。
入国者数は初めて300万人の大台を突破し、前年比12%近く増加した。
2024年3月には310万人近い海外からの観光客が日本に到着しましたが、海外旅行する日本人はわずか120万人でした。
ほとんどの国からの到着者数は 2019 年よりも大幅に増加しています。
しかし、データを詳しく見てみると、中国以外にもまだ数字が低い国があることがわかります(タイ、マレーシア、インドネシア)。
日本でより本格的でリラックスした体験をしたい旅行者が東京、京都、大阪の観光地のほとんどを避けて地方に行く場合も増えているようです。
人気のある旅行先として岩手県の盛岡や山口県などの名前も挙がっています。
2020年のパンデミックの最初の段階で、京都でも観光客の姿も見られず、混雑もゼロで日本中を旅行できましたが、今では観光客で混雑しているのが常態化しています。