海外旅行の時に便利なAppleデバイスの機能にApple Watchのコンパス機能があります。
この機能は他社のスマートウォッチにも搭載されている機能で、普段利用する事はありませんが便利な機能になります。
海外でスマートフォンに電波が届かない場所があります。
アメリカでも大きな国立公園などは電波が届かない場所があり、地図アプリを利用することができません。
Apple Watchのコンパスアプリを利用してウェイポイントを作成し、ウェイポイント間の距離と方向を調べたり、特定の高度を超えたときにアラートを鳴らしたり、Apple Watchが最後にモバイル通信接続を確立できた推定の位置を確認したり、SOS発信を行ったり、バックトレースを使って足取りをたどったりすることができます。
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アメリカの大自然を体験できる国立公園などでトレッキングなどの冒険している場合、Apple Watch のコンパス アプリは、2 つの非常に重要で、いざというときに役に立つウェイポイントを追跡できる機能があります。
1 つ目は最後のセルラー接続ウェイポイントで、電話をかけたりメッセージを送信したりするための信頼できるサービスが利用できた場所に戻ることができます。
2 つ目は緊急通話ウェイポイントです。これは、通信事業者のワイヤレス ネットワークを使用して緊急通話を発信できる最後の場所です。
その他、車を駐車した場所まで戻ることができたり、道に迷ったときに来た道を引き返すことも可能になります。
道探しと後戻りハイキング機能のApple Watchの優れた探検機能です。
この機能を利用するためにはコンパスアプリ左下の足跡アイコンを押すことで設定することができます。
足跡アイコンを押すとウェイポイントの作成が可能になり、移動するに従ってウェイポイントを設定していきます。
Digital Crownを回し続けると、自分が作成したウェイポイントと自動的に作成されたウェイポイントの位置が表示され、内容は自動的に作成されたウェイポイントの車を駐車した場所、Apple WatchまたはiPhoneが最後にモバイル通信に接続できた推定の場所、緊急SOSが最後に利用できた場所などを示します。
watchOS 10では、コンパスアプリで作成したウェイポイントと、マップアプリのガイドからのウェイポイントのどちらもブラウズできます。
アメリカの国立公園では思った以上に携帯がつながらないことが多くあります。
また、整備された区画であれば駐車場から歩いて行っても看板などがあるので道に迷うことはありませんが、トレッキングになると地図アプリがないとどのように歩いているのかわからないときがあります。
そういった時に来た道を戻る機能は安心できます。