フィジー航空とワンワールドは昨日、同社がアライアンスの15番目の正式メンバーとなることを発表しました。
ワンワールド コネクトからの統合は直ちに開始され、12か月以内に完了すると予想されています。
ワンワールド アライアンスは 2018 年に「コネクト」コンセプトを立ち上げ、フィジー航空が最初の、そして今のところ唯一のワンワールド コネクト航空会社となりました
ワンワールド コネクト非常にわかりにくい提携でしたが今回で正式加盟になり、JALのマイルを使って特典航空券を予約したり、フィジー航空に搭乗してマイルを獲得できます。
その他に上級会員に関する特典もワンワールドに準じるのでJALの上級会員はフィジー航空を利用する際に預け入れて荷物の優遇やラウンジの利用、ビジネスクラスカウンターでのチェックインなどの特典も利用できます。
フィジー航空は太平洋地域のほとんどの国への航路があり日本にも就航しています。
日本からはフィジーの他にオーストラリアへの直行便が有るなど太平洋地域の利用にとって良い接続航空会社です。
島嶼国間を移動する乗客はオーストラリアやニュージーランドを経由する必要はなく、ナンディで乗り換えることができます。
同航空会社は東京からシドニー、オークランドまでのビジネスクラス運賃も提供しており、そのフライトをワンワールド アライアンス プログラムの対象にできるとさらに魅力的になります。
フィジー航空はワンワールドアライアンスの優良パートナー航空会社であり、JAL、カンタス航空、アメリカン航空の会員にとっては利用しやすい航空会社がワンワールドに加盟したことになります。