今年のマイレージ重大ニュース

今年もあとわずかです。
他のブログでも同じように今年の印象深い出来事を記載していると思いますが、個人的に大きかった事を記載します。
ダイナースクラブのシティカードが三井住友信託銀行に買収され三井住友トラストクラブ株式会社に
個人的には影響の大きかったシティカードやダイナースクラブの買収。
買収の過程や買収後にサービスダウンが多数あり。
一番大きかったのはシティカードのマイル移行がなくなり、ダイナースクラブは移行先の航空会社やホテルプログラムがほとんど無くなったことです。
また、マイル移行に上限が設定されましたので、ダイナースプレミアムの2倍のポイントも活用できなくなります。
サービスの向上もうれしいのですが、ANAの提携カードなどに切り替えを検討中。
スターウッドのマリオットによる買収
今までメインに使っていたスターウッド。
マリオットホテルに買収された影響は、今のところありません。
しかし、来年は徐々に変わっていくことが予想されます。
スターウッドの生涯ゴールドまで後何泊かで達成できるので、それまではメインのホテルとして利用しますが、その後は状況を見て考えます。
スターウッドのプラチナの場合、スターポイントが積算しやすく、無料宿泊もホテルカテゴリーの低いホテルであれば、２回ほど宿泊すると利用できるなど、他のホテルよりお得な内容でした。
マリオットは基本的にそこまでのお得感はありません。
マイレージが距離制から金額制に
全ての航空会社が移行したわけではありませんが、デルタ航空やユナイテッド航空は今年初めから。
アメリカン航空も来年から支払った金額と会員レベルによってもらえるマイルが変わっていきます。
日本の航空会社やヨーロッパ系の航空会社も予約クラスの格差が広がっています。
今のところ、中東系はそれ程の変化はないようですが、これからは予想ができません。
ANAの特典航空券が距離制からゾーン制に
首都圏や大阪などに住んでいる方には関係ありませんが、地方からANAの特典航空券を使って旅行する際に、地方から東京などに行くまでの距離も関係ありましたので、必要マイル数が増えることが度々ありました。
今後、ゾーン制になるので日本のどこに住んでいても、マイル数は変わりませんので予約が楽になります。
往復で1.000マイルも違うとよくワンランク上の距離数になっていたので。
今年1年を考えると、ニュースではありませんがマイルの価値が下がっています。
マイルを貯めるのもコストが上がっている上に、特典航空券に必要なマイル数も増えています。
航空会社によって違いますが実感としては4割以上は価値が下がっているように思います。
燃料サーチャージが下がるなど、条件が良くなっている事もありますが、来年もこの傾向は続くと思います。
クレジットカードやポイントの特集を掲載している雑誌などを見ると、1年前まではマイルのページが大きく誌面を取っていました。
今年はTポイントや楽天ポイントなどポイントの勢力図やお得なポイント移行方法などに大きく誌面を割いていて、マイルに関しては少ししかありません。
来年は少しでも改善できる事を祈っています。
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ありがとうございました。