旅行に持って行く持ち物の中で重要なのがイヤホンやヘッドホンです。
ヘッドホン・イヤホンは今ワイヤレスが主流になり、購入する際には、その中から選択する方も多いと思います。
通常の使用であれば使い回しの良い独立型のワイヤレスイヤホンが便利で、もちろん1時間30分程度の国内線であれば独立型のワイヤレスイヤホンでも十分ですが7時間以上の長距離線に搭乗する飛行機の中で使用するとなると、機能的にもバッテリーの駆動時間から考えても選択から外れてしまいます。
飛行機に搭乗する際にワイヤレス以上に重要視される機能としてノイズキャンセリング機能があります。
ノイズキャンセリング機能は鉄道やバスで通勤・通学をする時にも重宝する機能ですが、その真価を発揮するのは長距離フライトです。
海外に行く飛行機の中での過ごし方は様々ですが、アメリカやヨーロッパに行く場合に最も多いのは睡眠です。
現地に着いたときには、まだ日中のため少しでも睡眠を取って体力を温存したいところです。
また機内エンターテイメントで映画や音楽を楽しんだり、タブレットやスマートフォンでゲームや本や漫画を見ている人もいます。
機内で眠りたいときでも音楽や映画を見たいときでも必要な機能がノイズキャンセリング機能になります。
ノイズキャンセリング機能があると周囲の騒音や飛行機のエンジン音などの音が劇的に緩和されます。
ノイズキャンセリング機能を持っているヘッドホンやイヤホンは各メーカーから何十種類も販売されています。
大別すると有線のイヤホンとヘッドホン、ワイヤレスの独立型イヤホン、ネックバンド型のイヤホン、そしてヘッドホンです。
ひとによって好みは分かれますが実際に長距離のフライトで使用した体験を元に最適なイヤホンやヘッドホンを考えてみたいと思います。
まずは有線のイヤホンやヘッドホンですが、この分野ではBOSEの商品が価格と機能のバランスが良いと思います。
今回はワイヤレスでの選択なので省略しますが、優れた商品が多いので別な機会に紹介します。
ワイヤレスの中でまず独立式のイヤホンですが、結論から言うと長距離のフライトには不向きになります。
代表的な例で考えるとノイズキャンセリング機能を搭載している独立型イヤホンにSONYのWF-1000Xがあります。
ただし、誤解の無いようにするとWF-1000Xがだめという事では無く長距離には向いていないという事です。
Contents
ソニーWF-1000xノイズキャンセリングルートゥースワイヤレスイヤホン
– エクストライヤーチップ(シリコン、スムースの中小、中、大)
– マイクロUSB充電ケーブル
-説明書
最初にSony WF-1000x ノイズキャンセリングルートゥースワイヤレスイヤホンを箱から取り出してみた感想は、同じタイプのイヤホンの中ではコンパクトでスタイルも洗練されていることでした。
確かにApple Airpodsよりは大きいが、BOSEよりも軽く、小さいサイズです。装着してみると思った以上に安定感があり、普通の使い方では落ちることはなさそうです。
耳にあったカナル型イヤフォンなので音漏れも少なく、ノイズキャンセリン機能は他のソニー商品と比較すると弱い方ですが通勤の際の電車の音などは気にならないレベルになります。
ソニーのWF-1000xの接続に関する問題について多くの否定的なレビューを見ましたので、使用するときの期待は少し低かった。
しかし、実際に使用してみるとそのような問題はなかったので安心しました。接続に問題がある事に関してはまだ完全に解決されてはいないようですがSony Connect Appをダウンロードすると、WF-1000xの最新のファームウェアをダウンロードできます。これにより、あるていどの接続の問題を解決することができます。
Sony Connect Appには、記載する価値のある他の機能がいくつか含まれています。左イヤホンの小さなボタンでもこれを行うことができますが、ノイズキャンセレーションや周囲のノイズを簡単にオンにすることができます。先ほど記載したようにノイズキャンセラ機能はソニーの他の製品よりも強くはありませんが、これは人によってり強いノイズキャンセラ機能は個圧迫感が多少ありますのでWF-1000xのほうが自然に感じられるかもしれません。
ただし、電車などの場合はそれを程感じませんが飛行機で使用すると機能的に不足な部分を感じます。
WF-1000xノイズキャンセリングトゥリーワイヤレスイヤホンのバッテリー寿命は3時間です。(実際は2時間30分程度)2回分の充電を保持する充電ケースも付属しています。充電ケースを持っている場合は最長9時間使用することが出来ます。
なので睡眠を取るときにはバッテリーの駆動時間が問題になります。
また、動画を見るときには致命的な遅延を起こしますので、映画などを見る事は諦めることになります。
そして最大の理由は寝ているときに外れてしまうと、ほぼ探すことが不可能な事です。
さらに、Sony Connect Appには、Adaptive Sound Controlによるスマートリスニング機能も含まれています。この機能は、使っている行動によって歩いているか、座っているかなどを感知し、それらの動きに基づいてノイズキャンセルのレベルを変更します。しかし機能的には素晴らしい物になると思いますが十分に違いがわからず、現状はオフのままにしておくことをお勧めします。
Sony Connect Appには、さまざまなプリセットを備えたEQも搭載されています。プリセットは全体的にかなり良いと思いますが、変更するときにはイヤホンからポップ音が聞こえました。
低温はすこし薄く聞こえましたが、イヤホンの装着によっても変わりますし、耳の形にフィットしているかによっても違いますので参考程度に。
中音は良いと思います。800Hzカットにもかかわらず、中音域は以外にも厚く聞こえます。
高音は細かく、このタイプのイヤホンの中では伸びもあると思います。
最後に、ノイズ除去のために、イヤホンはダイナミックレンジを正確に再現することは難しいのか、ダイナミックな変化(クラシック、ジャズ、インディーズ音楽など)などのジャンルに関してはちょっと見劣りがします。
ソニーWF-1000xワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンは、優れた商品になります。接続性の問題に関する否定的なレビューがあったにもかかわらず、問題はありませんでした。今後もSony Connect Appを介して最新のファームウェアをダウンロード出来るようなので改善していくと思います。もちろんこのジャンルのイヤホンは発売されたばかりなので機能はすべて完璧ではないと思います。
なので音質や接続性、バッテリーなどの問題はあると思いますが、着けていないような装着感は一度試してみると非常なアドバンテージがあると思います。
来年も多くの新商品が販売されると思いますが、現状ではソニーWF-1000xは非常にお勧めです。
先ほど記載したように価格的にはリーズナブルな中古をお勧めします。
中古品に関しては
楽天市場
で格安で販売されています。
ネックバンド型のイヤホンでは
同じくSONYのWI-1000Xがお勧めです。
バッテリーの駆動時間と音質に関して、最適なワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンを見つけることは難しいかもしれません。しかも、使用して8時間以上のスタミナをもつものを見つけることはさらに困難です。
Sony WI-1000Xワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンは35.000円弱の価格で、BluetoothやNFCを介したワイヤレス接続が可能で、飛行機の中だけでは無く毎日の通勤に役立つノイズキャンセリングを搭載しています。
WI-1000Xのパッケージには、次のものが同梱されています。
WI-1000Xは首回りの「ネックバンド」型のデザインになります。このデザインは独立型のイヤホンと比較すると装着感では見劣りがします。
それでも、この方式のワイヤレスイヤホンは現状では多くの利点を提供しています。
イヤホンワイヤは、使用していないときにバンドの縁に収納されていて、破損から守ることが出来ます。
WI-1000Xには、マルチペアリングで8台までの機器とペアリングが可能な上にウォークマンなどで音楽を聴いている最中に、スマートフォンにかかってきた電話を着信してそのままハンズフリー通話をすることも可能なマルチポイント機能を搭載しています。
ソニーWI-1000Xインイヤーヘッドフォンは思った以上にフィットします。
イヤホンもあまり嵩張っていないし、バンドは軽くて違和感は思ったよりもありません。
イヤーチップも種類が多いため耳にあったものを装着することが出来ます。
Sony WI-1000Xワイヤレスヘッドフォンのノイズキャンセルは非常に優れています。
ノイズキャンセリング機能を搭載しているヘットホンやイヤホンでも機能が弱かったり、不自然だったりする機種もありますが、Sony WI-1000Xにはそういった部分は全くありません。
ヘッドホンが常に周囲の騒音を分析し、3つのノイズキャンセリングモードの中からその場に適したモードを自動で選択してくれるので、飛行機に乗っているときでも地上を走っているとき、上昇しているとき、飛行中など刻々と変化する環境に対応してくれます。
Sony WI-1000Xワイヤレスヘッドフォンのバッテリーは約10時間使用できます。
Sony WI-1000Xはワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンは長距離のフライトに最適です。
ソニーWI-1000Xワイヤレスヘッドフォンは、ワイヤレスヘッドフォンのための多くの機能が満載されています。
注目すべき機能は、HD音声によるハンズフリー通話と、Qualcomm aptX HDおよびSony LDACオーディオコーデックです。
また、WI-1000Xは、スマートフォン用のSony Headphones Connectアプリを利用して様々な使用シーンに最適な音響の設定や音質の調整が可能になります。
ネックバンド部分には、音楽の再生や一時停止、音量の調節や電話の応答に必要なすべてのコントロールができます。また、通知や着信コールを受信すると、ネックバンドが振動します。
Sony WI-1000Xワイヤレスヘッドフォンの範囲で期待してい事に関して大部分は失望しないと思います。
Sony WI-1000Xの音質はノイズキャンセリングをオフにすると大幅に改善し、また専用のUSBオーディオケーブルを使用して直接接続されたときにはさらに音質は改善されます。
低音はWI-1000Xに関して言うと物足りなさはあります。
これは、ブルートゥースやノイズキャンセリングのイヤホンでは、音楽サウンドを少し圧縮した際の問題としてありますが全体的には悪くないと思います。
WI-1000Xの高音はかなり良いと思います。それほど明るくも過度でもない。私は実際には周波数応答が2万Hzを超えているという感覚は得られませんでしたがBluetoothヘッドフォンとしてはとても良いと思います。
また、aptXコーデックを使用してBluetooth経由で接続されたFiio X7とSony WI-1000Xワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンも試しました。音質はかなり正確で、間違いなくHi-Resでした。
Bluetooth搭載のWI-1000X(スマートフォンで標準のストリーミングコーデックを使用)を使用すると、音質が優れていることがわかりました。
Sony WI-1000Xワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンは、頻繁に旅行する人が音楽を聴き、ハンズフリーで話をしたり、雑音を軽減する為に必要なすべての機能を備えています。
この価格帯で購入できるまBluetoothイヤホンとしてのオーディオ品質と10時間のバッテリー寿命を考えると、WI-1000Xはエンターテイメントやビジネスのための非常に便利なヘッドホンになると思います。
専用のUSBケーブルを使っての有線接続は、バッテリーがなくなったときやBluetoothが使用できない飛行機の機内で機内エンターテインメントに接続することができます。
結論として、ソニーWI – 1000Xは、この価格帯で購入できるイヤホンとしては不満の少ない選択の一つになります。
機内で睡眠を取ると時でもビジネスクラス、エコノミークラスにかかわらずWI-1000Xは非常に違和感を感じずに利用することが出来ます。
イヤホン対応なので長時間の使用でも首には全く負担をかけません。
価格的に新品の35,000円前後はかなり負担になりますが、中古では23,800円程度と非常にリーズナブルになっています。
楽天市場
ワイヤレスのヘッドホンに関しては音質もノイズキャンセル機能も優れている商品が多数ありますので、別の機会に記載しますが個人的な感想としては長距離でのフライトには不向きであると考えます。
その理由はいくつかあります。
①軽いとは言っても長時間装着すると首への負担が大きくなる。
②寝るときにビジネスクラスでもエコノミークラスでも邪魔。
③ヘッドホンタイプはかさばる。
ただし、6時間以内のフライトで寝る必要が無いときには最適なのは、このクラスのヘッドホンになります。
以上の事から長距離でのフライトにはWI-1000Xを購入すると、全体的に満足が出来ると思います。
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