翻訳に特化したポケトーク。
翻訳するためには音声による入力で他の言語に翻訳するだけではなく、その内容を音声で読み上げていきます。
翻訳された内容を読み上げる音声は明確で聞き取りやすいと思います。
音声認識は優れていて、簡単な会話であれば誤認識をすることはまったくありません。
ポケトークには旧型と新型のポケトークWがありますので、実際に利用した感想も含めて紹介したいと思います。
ポケトークはクラウドで翻訳するためWi-Fiで接続するかSIMを介してネットに接続する必要があり、その接続方法で2つのモデルに分かれています。
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一つはWi-Fi専用で利用するためにはデザリングでスマートフォン経由などで接続する必要があり、もう一つのグローバルSIMを搭載してるモデルがあります。
グローバルSIMモデルは100カ国以上の国で到着後に電源を入れるだけで利用する事ができます。
翻訳はスマートフォンなどがあると翻訳アプリを使って代用することもできますが、海外でのネットワーク確保とコストという問題があります。
ポケトークは翻訳専用機なので機能は特化している分、操作は簡単でマニュアルを見なくても一通りに事はできます。
現地のポケトークがわからない人でも1回、使い方を見せるとすぐわかりますので便利です。
ポケトークは最初のモデルと現行のポケトークWがあります。
今回試したのは旧型のポケトークになります。
パッケージは本体とeSIMになります。
中身は本体とマイクロUSBケーブル、マニュアルと言ったシンプルな構成になります。
本体上部にディスプレーとその下に操作ボタン。
操作ボタンを使って、翻訳する言語を設定して、左右のボタンを押すことによってお互いに翻訳して話すことができます。
裏にはeSIMの挿入部。
eSIMは2年間の使用期間があります。
ディスプレーは小さいのですが、翻訳した内容はテキストで見ることができます。
初期型のポケトークはディスプレーも小さく、タッチパネルでもないので視覚性と操作性で新型のポケトークWよりも見劣りがしますが、クラウドを利用した翻訳は同じなので翻訳精度は変わらないと思います。
読み上げる音声もクリアでボリュームを上げるとうるさいほどの音量もあります。
今の中古市場では1年以上のeSIM利用期間が残っている状態で15,000円前後で販売されていますので安い価格で翻訳専用機をお探しの方にはお勧めです。
ただしポケトークには注意点があります。
海外でポケトークを利用しようとすると日本が表示されなくて利用できなかったと言った意見があります。
ポケトークは基本的にネットに接続して利用する事になり、オフラインの状態では日本の利用はできなくなり英語を始めとした8言語のみが翻訳できる使用になります。
eSIMを使っているのに日本の翻訳ができない原因としては
eSIMを利用していても、電波が届かない場所や電波が弱い場所での利用ではネットに接続ができなくなるため。
もう一つはこのeSIMは1日の利用上限が設定されています。
1日あたりの通信量は100MBが上限となっているので、この容量を超えて利用するとオフラインでの利用状況になります。
もちろんWi-Fiが利用できる条件であれば、こういった現象は起こらないと思います。
一方の新型ポケトークW