JALの新しいローコストキャリアであるZIPAIR(ジップエア)が制服と機体イメージ、そして最初の就航都市を発表しました。
機体はボーイング787-8sを使用して2020年夏に運行予定となり、東京成田空港を拠点にバンコクおよびソウル仁川への飛行を予定しています。
客室乗務員と地上係員の制服は動きやすさに重点を置き、業務内容や天候などに合わせて、スカートやパンツ、ワンピースなどを自由に組み合わせられるようにするようです。
ZIPAIR(ジップエア)のハブ空港は成田空港になります。
当初の計画ではJALからリース導入するボーイング787-8型機が2機の予定。
最初の就航は成田空港からバンコク線とソウル線の2路線になり、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催前に就航させる予定です。
座席数については今のところ未定ですが、LCCなので同じ機体を使っているJALの座席数よりは多くなる予定です。
今のところ280座席前後になることがッ予定されていて、短距離なら問題ありませんが、今後アメリカ路線を就航したいとのことなので、その際にこの座席数ではスペース的に狭いかもしれません。
ちなみに同じ機体でJALの座席数はビジネスクラスが42席、エコノミークラスが144席席になっています。
ビジネスクラスのスペースを全てエコノミークラスにしても若干スペースが足りなくなるようなので、座席のピッチも調整されると思います。
ZIPAIRは2020年の就航後、早ければ2021年にも米アメリカ西海岸(多分ロサンゼルス)への乗り入れを目指しているようです。
アメリカ西海岸、特にロサンゼルスは季節によってアメリカ系の航空会社が50,000円を切る金額で航空券を販売していることがあり、その他の時期でも60,000円前後で販売している事が多い路線です。
JALやANAの運賃はそれよりも高い設定になっていますので、日本の航空会社と比較するとZIPAIRは割安になると思います。
しかし、アメリカ系の航空会社と比較すると、よほど魅力的な運賃を販売しないと難しいと思います。
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