ワールドオブハイアットの新しいホテルブランド:キャプションバイハイアット

ワールドオブハイアットの20番目のホテルブランド「キャプションバイハイアット」を発表しました。

この新しいブランドのコンセプトは、マリオットのアロフトホテルやモクシーホテルに似た内容になるようです。

アロフトホテルやモクシーホテルはロビーが開放的になっていて、ホテルに宿泊しているゲストがロビーでくつろいで滞在できる空間を提供しています。

日本人では少ないと思いますが、アメリカなどでは宿泊している人同士が会話をすることが多く、そういったコンセプトの提供もあるのだと思います。

 

Contents

キャプションバイハイアットについて

ワールドオブハイアットの20番目のホテルブランドであるキャプションには、3つの主要なコンセプトがあります。

  • 魅力的で親しみやすいスペース –居心地の良い部屋に加えて、ホテルブランドには、ロビーにコミュニケーションを促進するアイテムを設置
  • 会話にふさわしい食べ物と飲み物 –ロビーもしくはバーカウンターで食べ物と飲み物を提供。
  • 24時間対応 –ホテルは24時間、飲み物とな軽食を提供します。共用エリアは、たくさんのコンセントを備えた作業しやすい場所になります。多目的スペースでは、小さなイベントを行います。

ハイアット的には、顧客からの要望があり、ホテル滞在中に見知らぬ人とつながるための親しみやすい環境を提供することが有益と考えていると思います。

マリオットのアロフトホテルやモクシーホテルのような同じコンセプトのホテルに海外で何度か滞在したことがあります。

確かにロビーにバーカウンターとビリヤード台が設置されていたり、時間帯によっては大きな音で音楽が流れていたりしていました。

24時間対応に飲食については、飲み物と軽食専門の売店のような形で、利用する人はフロントの係の人に購入品をもって支払いをして、温めるものがあれば電子レンジを利用するようになります。

上級会員には朝食がサービスされますが、その売店の中から決まった金額(10ドル程度)までの商品を選択して、部屋で食べるようになります。

 

キャプションバイハイアットの部屋について

部屋については、15坪ほどの広さの部屋サイズで基本的なレイアウトや調度品、ベット、シャワーなど同じつくりになります。

部屋は一人で使用するか、せいぜい2名までの利用心地よい体験を期待できます。

大家族や、広いスペースを好む人には良い選択肢ではないかもしれません。

 

これもアロフトホテルと同じコンセプトで、ホテルごとに部屋の作りや照明が違うホテルでの宿泊と比較すると、どのホテルを使っても同じ部屋なので、ある意味安心感があります。

ただし、実際に使ってみると一人で利用することが基本で、二人でもちょっと狭いかなと感じることになります。

まとめ

ワールドオブハイアットのキャプションブランドについては、多くの不明な点があります。

これらのホテルの質と、予想されるホテルのカテゴリーはまだわかりません。

ただし、限定的なサービスと、マリオットでのアロフトホテルやモクシーホテルのホテルカテゴリが低いことを考えると、キャプションブランドもハイアットハウスやハイアットプレイスのホテルと同様の低カテゴリになると思います。

日本でのキャプションブランドの展開は、難しいかもしれません。

しかし、アメリカでは今後多くのホテルが展開されると思います。

あたらしいキャプションバイハイアットに関するホームページはこちら

 



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