毎月、必ず1回はロサンゼスルに渡航しているので、ロサンゼルスの気候や航空券代、ホテル代などわかってくることがたくさんあります。
ロサンゼルスと一言で言っても、近隣の都市まで含めると広大な地域になります。
その中にビーチ、砂漠、山脈、ダウンタウン、テーマパークなどをロサンゼルスで思い浮かべるとおもいます。
しかし、LAはそれ以上の見所や楽しみ方があります。
この広大な大都市を訪れて、世界有数の美術館、劇場、コンサートホール。
そして、すべてのショッピングや食事。
有料やポイント、マイルでの行き方から滞在先まで、ロサンゼルスについて考えてみたいと思います。
ロサンゼルスは2018年に5,000万人の旅行者を受け入れ、2019年もその数は増え続けています。
旅行者の数を考えると、混雑するようにも思うかもしれませんが広大な大都市ではそれほど混雑を感じることはありません。
野球の試合を観戦したり、ビーチでくつろいだりするなど、天使の都を体験するためのヒントをご紹介します。
Contents
ロサンゼルスは1年を通して温暖な気候です。
ロサンゼルスは湿度が少なく一年中穏やかな気温なので冬も含めて過ごしやすい地域になります。
それでも暑さに弱ければ平均最高気温が摂氏30度以上になる7月から9月が避けた方がいいかもしれません。
そして、平均最低気温が摂氏15度である12月と1月は雨の日などはとても寒く感じる日もあります。
しかし、これらの気温も東京と比較すると非常に過ごしやすい気候になります。
年間5,000万人の旅行者をできるだけ避けるために、3月から5月および9月から11月の季節に訪問することをお勧めします。
アメリカの夏休み、学校が休みのときは冬休み、春休みは避ける方が賢明です。
感謝祭や記念日など、他の休日にも同じことが言えます。
他の観光客を完全に避けることはできませんが、春と秋に旅行者が比較的少ない季節になります。
ハリウッド、ビバリーヒルズ、ロサンゼルスのダウンタウン、バーバンクなどもロサンゼルスの魅力の一つでが、サンタモニカ(有名な桟橋)、マリブ、レドンドビーチ、ベニスビーチなど、南カリフォルニアで最高のビーチのいくつかは、市内中心部のすぐ近くにあります。
ロサンゼルスから北に行くとサンタバーバラなどのリゾート地があり、南に行くとサンディエゴまでの海外線はどこも素敵なビーチが広がっています。
多くの旅行者は、南カリフォルニアの太平洋が非常に寒く、夏でも23度程度しか気温が上がらない日があります。
もし、ビーチで泳いだり、快適に過ごしたのであれば7月と8月になります。
ただし、それ以外でも海にさえ入らなければ人も少ないビーチは散歩をしたり、ゆっくり過ごすには最低な場所です。
天気のいい日は1年中、快適な場所になります。
ディズニーランドに行く場合は、アナハイムに滞在することになります。
アナハイムに滞在すると徒歩か、ホテルからのシャトルバスでディズニーランドを往復することができます。
ダウンタウンなどに滞在していると渋滞などに巻き込まれますので、あまりお勧めはできません。
そして、ハリー・ポッターのあるユニバーサル・スタジオ・ハリウッドなどは野外に長時間待つこともありますので、できれば夏の暑い日は避けたいところ。
テーマパークに関しては冬期間も営業時間が変わりません。
冬(公園が装飾されているとき)または早春は来客数もすくなく、夜の12時まで営業しているディズニーランドは夜になると寒いですが、暖かい服装であれば快適に過ごすことができます。
ロサンゼルスでは常に何かのイベントが行われています。
映画のプレミアでも、マラソンでも、大きなイベントがあります。これが各シーズンの大きなイベントになります。
春はLAを訪れるのに最適な時期の1つです。
冬の日の短さが終わり、気温も暖かくなり夏の喧噪はまだありません。
3月はロサンゼルスマラソンが開催され、何万人ものランナーが集まります。
春はまた、ロサンゼルスタイムズオブブックスフェスティバルとジャズレゲエフェスティバルの時期です。
夏には日が長くなり夜の9時近くまで日が落ちないで気温が上昇します。
シーズンにはLAプライド、オレンジカウンティフェア、さらには二世ウィークジャパニーズフェスティバルなど、多くのフェスティバルも開催されます。
もう1つの見逃せないイベントは、ハリウッドボウルで7月4日に行われる花火です。
LAの最大のイベントの1つであるエミーズへのチケットを手に入れることができる運の良い方は秋に訪れることになります。
この時期に訪れる他の理由には、毎年100万人以上の訪問者がいる国内最大のLAカウンティフェアや、ディアデロスムエルトスを祝うことが含まれます。
冬はLAを訪れるのに最も多忙な時期の一つです。ハリウッドクリスマスパレードやローズパレードなど、グラミー賞やオスカー賞はもちろんのこと、一流のホリデーイベントを提供しています。
ロサンゼルス国際空港(LAX)はアメリカ最大級の空港の1つであるため、日本からのフライトも日系航空会社のJALやANAをはじめ、アメリカ系やアジア系の航空会社も日本からのフライトを運航しています。
そのためフライトの選択に困っています。
すべての主要航空会社がLAXに乗り入れており、多くの場合、それは各航空会社主力航空機を導入しています。
安い航空券を探しているなら、アメリカ系の航空運賃は安い傾向があります。
デルタ航空やユナイテッド航空などが印象的ですが、最も安い運賃はすべて込みで5万円を切る金額で往復を予約することができます。
ロサンゼルスまでは日本からアメリカ各都市に渡航する航空券代と比較しても、最も安い航空運賃が設定されています。
飛行時間も行きが9時間半、帰りは11時間程度とアメリカで考えるとフライト時間も短く、運賃も安いことを考えるとマイルを使った特典航空券はちょっともったいないかもしれません。
それでも、これから年末年始にかけてなどの特別な時期にはエコノミークラスでも往復で50万円ほどする日もありますので、そういった日には特典航空券を探すのも理にかなっています。
航空会社にこだわらなければ、そして直行便にこだわらなければ選択肢は最も多い渡航先になります。
有料の安い運賃でも、特典航空券の空席に関しても探しやすい渡航先になります。
ロサンゼルスのホテル金額は数年前までと比較すると全体的に上がっています。
LA全体に超高価格のホテル(たとえば、ウォルドーフアストリアビバリーヒルズ)があります。
そういったホテルはポイントでの滞在は対応していないか、難しいと思います。
マリオットやIHGリワードクラブに関しては南カリフォルニア全体にホテルがあります。
ポイント数も多岐にわたりますので、全体的にホテルの価格が高くなっているロサンゼルスではポイントでの滞在はお得に感じる地域になります。
マリオット系列では18,000ポイントから、IHGリワードクラブでは15,000ポイントからポイントによる滞在が利用できます。
中核になるホテルでもマリオット系列では35,000ポイントから、IHGリワードクラブでは25,000ポイントからポイントによる滞在が利用できます。
ピークシーズンでもポイントを交換できる場所も数多くあります。