今は不要な外出を自粛しているときなので、例年のようにホテルの利用していません。
今まではホテルの上級会員を維持するために、年末から逆算して宿泊のペースを考えていた方も多いかもしれません。
しかし、今の状況で一旦、このサイクルがなくなるとホテルの利用方法や上級会員に関して考える、いい機会になります。
昨年まではスターウッドの流れからマリオットを中心にホテルの利用を考えてきました。
利用方法としては仕事での利用がほとんどでアメリカを中心に年間に40滞在程度になります。
スターウッド提携のアメリカンエキスプレスカードも持っていますので、その特典で年間5滞在分が追加されます。
そう考えると後もう少し無理をするとプラチナ会員を維持できます。
しかし、昨年の半ばからマリオットはほとんど利用していません。
理由としては
①無理をしてまでプラチナ会員を維持する魅力がなくなった。
②仕事で利用する事務所の目の前にクラウンプラザホテルがあり、価格も安いのですがマリオットを優先することにより利用する機会が少なくなる。
③マリオットのポイントの価値がスターウッドと比較して格段に低下している。
と言った内容で優先理由としては③、②、①の順番になります。
なので、通常であっても今年はホテルの利用が昨年と比較して変わる予定でしたが滞在日数によって最適なホテルプログラムを考えてみたいと思います。
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無料の朝食、スイートルームを含むアップグレード、ボーナスポイントなど、これらの上級会員特典を考える場合は、ホテルチェーンを選ぶためのさまざまな基準があります。
あくまで、ここに記載する内容は個人的な意見ですが、ホテルに滞在する年間の宿泊日数に基づいてホテルを選択することは一般的に事だと思います。
それほどホテルを利用しない方や、出張でも1ヶ月に1回程度、1泊から2泊の方でもクレジットカードを作成するか有料の会員制度に入会するだけで上級会員(最高位ではありません)になることができます。
大手ホテルチェーンで上級会員になることを考えると非常にお得な事ですが、ホテルチェーンによってその内容は違います。
最高のダイヤモンド会員を含めてクレジットカードを作成することで利用可能になります。
ただし、ゴールド会員は無条件で利用可能ですがダイヤモンド会員に関しては条件があります。
関連:ヒルトンオナーズ 上級会員のお得度を計算してみました。
IHGリワードクラブには別に有料のインターコンチネンタル アンバサダー会員があります。
こちらに入会するとIHGリワードクラブのプラチナ会員なることができるのでインターコンチネンタルホテル以外でも入会する価値はあります。
関連:インターコンチネンタルアンバサダープログラムの会員更新 2019年版
関連:IHGリワードクラブ 上級会員のお得度を計算してみました。
この宿泊数になると頻繁にホテルを利用するグループに該当すると思います。
この滞在数で最も特典が充実しているのはヒルトンオナーズになります。
ヒルトンオナーズではダイヤモンド会員も達成可能になり、ゴールド会員は問題なく達成可能になり、2名まで無料の朝食や部屋のアップグレード、そしてダイヤモンド会員は国内のヒルトンを利用した場合に部屋のタイプに関係なくクラブラウンジを利用することが可能になり、ゴールド会員は海外のホテルに滞在のほとんどの場合、クラブラウンジを利用することができます。
この滞在数では50泊か、もしくはその滞在数に近い利用がある方と、そうではない方によってお勧めは違います。
50泊近くまでのホテル利用のない方は引き続きヒルトンオナーズがお勧めです。
50泊近くの利用者は、マリオットボンボイプログラムがお勧めです。
マリオットBonvoyでプラチナ会員を獲得するには、通常50エリート泊が必要ですが、アメリカンエキスプレスカードとの提携クレジットカードを作成すると5泊分を取得している場合は、実際のホテルで45泊するだけで済みます。
プラチナ会員はマリオットプログラムの最上位ではありませんが、ほとんどのブランドでスイートのアップグレードと無料の朝食が提供されます(ただし、リッツカールトンのホテルは例外です)。
到達すると、スイートナイトアワードのようなチョイスベネフィットを選択できます。
実際に1年間に60泊以上滞在している場合、3つの主要なホテルポイントプログラムのいずれかで最も高いエリートステータスを獲得することができます。
この滞在数で考えると最も評価が高いのはワールドオブハイアットになります。
ただし、どのホテルプログラムでもトップの上級会員になることは間違いはないのでお好きなプログラムを選択することができます。
同じホテルチェーンに年間に何十万円も使用してブランドを選ぶことは非常に個人的な決断になります。
本当に上級会員の特典が投資する金額に釣り合っているのかを考えることは必要かと思います。
基準は非常に個人的な内容なので、どの部分に重点を置くかによって選択も違ってきます。
ポイントを使った無料の夜間特典、上級会員特典、またはその両方の組み合わせを優先するかどうかに関係なく、自分が何を求めているかを知ることで、今後のホテル利用の計画を立てることは普段はなかなかできないと思います。
そういう意味ではこういった機会は整理するには良いと思います。