先ほどはスペインで旅行者に対して14日間の検疫機関を設定する記事を掲載しました。
今回の記事は、それとは真逆なようですがEU諸国は夏の旅行シーズンに旅行者を受け入れられるように計画をしています。
もちろん新型コロナウィルスの影響がどうなるかは未確定なので、思った通りになるかどうかはわかりません。
欧州連合は、加盟国が大陸の観光産業を復活させるために、夏休みシーズンの旅行制限を解除することを提案しています。
新型コロナウィルスの影響で甚大な被害を被ったヨーロッパは、夏の観光シーズンに旅行者を取り込むために様々な対応を考えています。
多くのヨーロッパ諸国との国境は依然として閉鎖されたままですが、EUは、加盟国に対し、観光への開放の計画を立てることを奨励しています。
一部の国では、観光への再開計画をすでに発表しています。
たとえば、ギリシャの首相は、7月に観光客のために入国をオープンにする予定であると述べています。
さらに、オーストリアとドイツは国境制限を撤廃しており、ドイツのアンジェラメルケル首相は、EU内国境の多くの規制が6月15日までに撤廃されると述べています。
感染率が低下している国や感染率が低い国々が、同様の率を持つ特定の国に国境を開放することを可能にする政策は、今後国境が完全に再開されるまで実施されます。
EUは、ホテルの宿泊客がプールやジムを利用する時間を予約できるようにするなど、安全衛生プロトコルを開発するためのポリシーを設定する予定です。
これらの計画では、まだEU以外の国からの旅行者について言及はされていません。
しかし、感染率の低い国や地域に関しては、同様の政策を行うと思います。
また、EU はフライトがキャンセルされたときに航空会社が乗客に払い戻しを行わなければならないというその規則を支持していると発表しました。
そういった事も、旅行者に対する配慮として予約を容易にすると思います。
計画通りに夏には普通に旅行が出来るようになっているかはわかりませんが、徐々に将来の事に関しての話が出てきています。