今月の初め頃に楽天が電子マネー「Edy」を運営するビットワレット社を連結子会社化し、プリペイド型電子マネー事業に参入すると発表しました。
ビットワレット社が12月末に実施を予定している第三者割当増資を約30億円で引き受け、株式の過半数を取得とのことです。
EdyはANAのマイルを貯めている人には重要ですが、それ以外の人には余り需要が無くSuicaやWAONに押されて今や4番手になっています。
利用者は全日空のマイルを集めている人間だけの状態。
一時期のように税金等の公共料金に使えるのであればいいのですが、その他の支払はそれぞれ強い電子マネーや決済方法があります。
特に電子マネーでは鉄道系の電子マネーが運賃の支払いのみでなく地域周辺の実店舗での支払にも使われています。
合わせて、地域ごとのSuicaとKitaca(JR北海道)やPASMO(加盟各社局)、TOICA(JR東海)、ICOCA(JR西日本)などと相互互換があり、今後も増えていくようです。
そう考えると楽天がEdyを子会社化しても、せいぜい楽天の決済システムの一つになる程度の発展しか無いように思います。
電子マネーEdyは、電子マネーの先駆けとして普及してきましたが、最近は赤字が続いており、その存続が危ぶまれてきました。
ANAのマイルを貯めている身としてはEdyは有った方がいいので頑張ってもらいたいと思います。
これまで、特定の企業色に染まらない“中立性”を強みに、多種多様な加盟店を開拓してきたビットワレットにとっては、大きな方針転換といえますが、やはり電子マネー事業を強くバックアップしてくれる事業会社がいないと、経営を維持していくのは難しいとの判断に至ったのかもしれません。
ANAアメリカン・エキスプレス提携カード
世界159ヶ国を結ぶスターアライアンスネットワークと、世界140余ヶ国におよぶトラベル・サービス網を通じて心強いサービスをご提供するアメリカン・エキスプレスが、提携しているので航空券の手配からホテルやレンタカーの手配やチケットの購入までトータルで使用できます。
「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」の詳しい内容はこちらまで。
それぞれ1クリックしてもらえると嬉しいです゚
ありがとうございました。
コメントを残す