キャンプに関してもソロキャンプが流行っているようです。
旅行に関しては一人で旅行をするとなるとネガティブなイメージの方が多いような気もしますが一緒に旅行に行く仲間がいなくても、旅行を最大限に楽しむことができます。
いろいろな理由で、一人で旅行する方がメリットもあると思います。
友人や家族との休みが合わない、お金の問題で一緒に行く人がそろわない、または旅行の目的は人それぞれなので他の人は目的とする場所に熱心ではないかもしれません。
一人旅は行く前は億劫かもしれませんが、それはそれで別な楽しみや旅行の仕方があります。
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一人で旅行することをまだ経験していない方は、それについて考える理由はいくつかあります。
まず第一に、旅行で好きなときにいつでも好きなことをするために自分の時間を自由につかってコントロールすることができます。
ヨーロッパやアメリカに行ったときは時差の関係で朝の4時頃に目が覚めたり、夕方くらいに寝たくなって睡眠とをって夜中に目が覚めて寝られない場合もあります。
そういったときでも一人なら正午まで寝てから、ルームサービスを注文して、くつろいでリラックスした時間を過ごすこともできますし、朝早くに起きた場合は、そのまま眺めの良い展望台までウォーキングをして日の出を見る事もできます。
美術が好きな方はフィレンツェやパリの美術館で気兼ねなく1日を過ごす事もできます。
美術館が嫌いな方は興味のないものに付き合う必要もありません。
写真を撮るのが好きな人、嫌いな人など友人と言っても好みや時間の過ごし方は人それぞれになります。
みんなとわいわい騒ぎながら移動したり、食事をする旅行も楽しいのですが、一緒に旅行している人と話すだけでや人任せに行動するのではなく、見知らぬ人と話すことができたり、コミュニケーションや判断を一人で行うので旅行に対するスキルは格段に上がることになります。
1人だけで予約する場合は、結果的に旅行の金額を抑えることも可能です。
旅行で最も比率の高いフライトに関して、ルートを柔軟に考えるとによって格安の航空券を手に入れることもできます。
ただし、そういった場合は接続やルートによって他の人は負担に感じるかもしれません。
また、そういった座席は数が少ないので一人なら利用できるが複数人なら利用できない場合があります。
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一人旅は完璧ではありません。
たくさんの利点がありますが、特に長時間にわたって海外を旅行している場合、食事中や部屋の中で誰とも話をすることができなくて孤独になる可能性があります。
こればかりは人によって違いますので、一人で過ごす時間を苦に感じない方にとっては問題はないかもしれませんが、どれくらいそのいった時間を過ごせるかは人によります。
また、自分ですべての決定を行い、スケジュールを立てて、すべての問題を「今日は何を食べるのか」、「今日はどこへ行くのか」という単純なものから解決しなければならないことは、疲れる場合もあります。
「フライトが欠航になり、代替えのフライトを手配する必要がある。あまり英語は得意ではなく、ここはイタリアなので得意ではない英語でしかコミニケーションをとるしかない」などトラブルの際には非常にストレスを感じるかもしれません。
また、ロサンゼルスに行ってディズニーランドに行った場合でも、アトラクションに乗って一緒に体験を共有する相手がいなければ、それほど楽しく特別なことにはならないかもしれません。
特に日本人は欧米の一人旅と違って、現地の人とコミュニケーションをとる方は非常に少ないと思いますので、そういった点でも一人旅に対する不安はあります。
まず、一人旅の場合はオプショナルツアーに参加できれば、ほとんどすべての目的地が一人も問題なく観光を行うことができます。
予約もオンラインで簡単に日本語で行うことが可能で、場所によっては日本語の話せるガイドが付く、日本人向けのツアーもあります。
そういったツアーは最低旅行者数をクリアできていれば一人でも参加することができます。
ただし、そういった場合は英語のツアーで行くことで、一人で参加している人も多く、否応なしに英語でコミュニケーションをとる必要があるので、いろいろな意味でお勧めです。
ただし、ツアーに参加しない場合は、一人で旅行するのに適した一般的な目的地がいくつかあります。
移動が簡単で見る物が多い大都市。
都会で一人旅をするなら忙しくしたいので、やるべきことがたくさんあるところを選びましょう。
同時に、自分ですべてをナビゲートする必要がある場合は、比較的移動しやすい都市を目指してください。
ロンドン、香港、ドバイ、ニューヨーク、ローマなど。
ニューヨークにはBOOKOFFもありますので、ニューヨークの真ん中で漫画を立ち読みすることもできます。
ローマでは観光名所を歩きながら1日中自分のペースで回ることができます。
テルミニ駅からヴァチカンまで歩いていける距離なので、その間にあるトレヴィの泉やスペイン広場、テベレ川を渡ってサンタンジェロ城を見た後にヴァチカン美術館を見ることもできます。
テルミニ的の裏手にある中華のデリでテイクアウトをして部屋で食事することも、スペイン広場を見下ろすレストランで食事をすることもできます。
もちろん史跡が好きならコロッセオからフォロ・ロマーノを1日かけて探索することもできます。
一人旅の場合はリゾートやバックバッカー的な旅行も可能ですが、リゾートは2日くらいで手持ち無沙汰になり、バックバッカーは年齢などが限定され安全面を考えてもお勧めはできません。
その点、都会であれば退屈することは少ないと思います。
あくまで個人的な意見ですが
パリやモルディブなどの新婚旅行やカップルが多い場所は、カップルに囲まれる危険性があります。
家族連れ向けの目的地や、テーマパークやウォーターパークなど、誰も話しかけずに1日中列に並んでいる可能性が高い場所。
テーマパークではありませんが、ラスベガスは一人旅のための目的地ではありません。
自分でナビゲートするのが難しい都市。
モスクワ、北京、カイロなどはツアーを使うと素晴らしい体験が可能ですが、一人で行うのは簡単ではないかもしれません。
一人で長時間リラックスするのが難しい場合、実際に離れることができない小島などに作られた離れたリゾート。移動するのにも本土とボートで接続されているので気軽に渡ることができません。
何もしないことことをするのが好きなら、これは実際に最適な旅行ですが。
仕事柄一人で旅行(出張)することが多いので、好きなときに好きなときにできる自由と柔軟性は過小評価できません。
一人旅には利点もありますが欠点もあります。
中でも一人でいることが苦痛かどうか、トラブルがあったときに落ち着いて対応ができるかどうか。
この2点になります。
いろいろなトラブルがありましたが(フライトの欠航、車上荒らし、盗難、パンク、空港で寝たことやその他多数)今となっては良い思い出です。
持って行く物が本やカセットだった昔と違って、今はスマートフォンやタブレット、パソコンを持って行くと旅行先でもあらゆる事ができます。
また、1分200円などの電話を利用して日本の家族と連絡を取るか、モデムを使って電話回線で簡単なメールを送っていた昔と違って、今はSkipなどで好きなだけビデオ通話をすることもできます。
そういった意味では一人旅の環境は昔とは大きく変わり、孤独を感じることは少ないと思います。
英語ができなくても、トラブルで実際に困ることは少なく、今なら翻訳ソフトやGoogle翻訳、ポケトークなどでいくらでもコミュニケーションができます。