IHGリワードクラブは、今年の春以降変動制を導入する国や地域を拡大していきました。
変動制が導入されてから必要ポイント数が実際には増加するのではと思われていましたが、現状では新型コロナウィルスの影響かわかりませんが平日を中心に今までよりも少ないポイント数で利用できるホテルが増えています。

実際のIHGリワードクラブの変動制のポイント設定
現在、IHGリワーズクラブは、この変動制を日本やアメリカ、中国、ヨーロッパのいくつかの国に拡大しています。
実際にホテルのポイントによる滞在時におけるポイント数を調べてみると
最低ポイント数12,500ポイントのホテルが4段階のポイントになり、最大ポイント数は30,000ポイントになっています。
新型コロナウィルスの影響でポイント数が下がっている可能性もありますので、通常のポイント数が12,500ポイントではない可能性があり、そうなると変動制で今よりも少ないポイント数で滞在できる可能性もあります。
実際に調査したホテルでは、17,500ポイントがスタンダートなポイント数になり、そういったホテルも12,500ポイントから30,000ポイントまでのポイント差がありました。
日本のホテル
日本のホテルでポイント数がどうなっているか調べてみました。

このように必要ポイント数は少なくなっています。
ただし、この検索結果は平日のものなので週末に関しては違う結果になると思います。
ビジネスで利用する場合には平日利用が多いので、そういった方にはお得な結果になります。
アメリカのホテル
アメリカのホテルに関してはよく利用するロサンゼルスを調べてみました。

こちらも平日を検索しました。
アメリカの場合はほとんどのホテルが変動制を導入する前よりも30%ほどポイント数が少なくなっています。
20,000ポイント以下で滞在できるホテルが多く、ロサンゼルスのホテル代は年々高くなっていて1泊2万円程度になっている事を考えると、このポイント数はとてもお得です。
これがIHGリワードクラブの会員に与える影響
傾向として、今のホテルでは最大ポイント30,000ポイントで滞在する日は多くはなく自由に滞在を考えられる方にとってはお得に滞在できる可能性があります。
しかし、休日が暦通りの方は高いポイント数が必要になり、実際にはポイントの価値が低下します。
ポイント数は、需要の少ない日には安く、休日やその他の旅行のピーク時には高くなる場合があります。
実際に「必要なポイント数は、客室予約のキャッシュレートと同じように上下に変動する」と述べています。
これはホテルが好きなときにいつでも特典の宿泊ポイント数を設定できることを意味し、需要、ピーク旅行期間、および有料滞在にかかる費用などの要素に基づいてポイント数を変更することができます。
ただし、短期的には、ほとんどのポイントを使った無料宿泊は以前と同じか、実際には北米とヨーロッパで値下がりしたことがわかります。
今は新型コロナウィルスの影響で需要が低迷しているのでポイント数が少ないだけなのかもしれませんが、今後も観光やビジネスでの移動が急激に回復するわけではないのでしばらくはこの状態が続くと思います。

まとめ
このポイント数で無料宿泊ができるのであれば100%のボーナスポイント付きで購入できるポイント購入キャンペーンは非常にお得になります。
8月に終了したポイント購入キャンペーンですが、最も条件の良いキャンペーンは
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