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大韓航空がアシアナ航空を16億2000万ドルで買収、世界第10位の航空会社が誕生

大韓航空

大韓航空を所有する韓進グループは、今まで協業していたアシアナ航空を16億2000万ドルで買収すると発表しました。

これにより、新しい航空会社は規模で世界第10位の航空会社となります。

日本で言うとJALがANAを買収してひとつになるような出来事になります。

今回の買収に関しては政府主導になり、アシアナ航空は経営状態が新型コロナウィルスの影響を受ける前から悪化して、買収先を探していました。

大韓航空も経営状態が良いというわけではないので規模的には世界第10位になるようですが、買収に伴ういろいろな問題も発生しそうです。

 

現在世界で18番目に大きい大韓航空は、韓国産業銀行(KDB)が主導する債務を抱えた航空会社の債権者からアシアナ航空の30.77パーセントの株式を取得します。

大韓航空は、今後の計画として、アシアナ航空の買収を完了した後、3つの格安航空会社である大韓航空のジンエアー、アシアナ航空のエアプサン、エアソウルを徐々に統合する予定です。

大韓航空とアシアナ航空はどちらも、新型コロナウィルスの影響で国際線の運休に起因する課題に直面しています。

韓国国内では日本と同様に国内旅行が回復しているようですが、日本と違って国土が小さいため、ソウル〜釜山などの路線に関しても(日本では東京から大阪や東京から新千歳空港や福岡の路線に該当)利益が出ない状況になります。

これに加えて、両方の航空会社には、ボーイング747やエアバスA380など、他の多くの航空会社では中型機に主力外交している中、多くの大型航空機があります。

アシアナ航空は以前にA380からファーストクラスを廃止し、現在、ビジネススイートとしてこれらの座席を販売しています。

今回の買収によって大韓航空側は、アシアナ航空がそのまま独自のブランドで飛行し続けることを望んでいると韓国国内のニュースでは報道されています。

アシアナ航空はスターアライアンスに加盟しており、大韓航空はスカイチームの参加航空会社であるため、完全な統合よりもそれぞれのアライアンスを利用できる環境を作りたいのだと思います。

これが長期的にコスト削減と収益性の回復にどのように役立つかは不明です。

まとめ

日本のJALとANAが統合されるのではと言うことは以前に言われていました。

しかし、新型コロナウィルスの影響で経営的には苦しい状態にもかかわらず、両社ともそういった話は完全に否定しています。

利用者側にとっても、国内線や国際線を利用する際に国内に選択できる航空会社があることはメリットがあります。

大韓航空はアシアナ航空の買収後に3社のLCCを買収することを発表していますが、これは韓国の航空業界全体が行き詰まっていることを表しており、規模が大きくなるだけでは解決しない問題になります。

買収する大韓航空よりも買収される側のアシアナ航空の方が顧客満足度が高いと世界的なランキングでも言われていますので、別々の航空会社として今後経営されるのであればアシアナ航空のサービスも維持されるかもしれません。

 

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