ワールドオブハイアットの2021年度上級会員資格が半減

上級会員に関しては2021年度の達成基準を削減して上級会員の達成と更新を容易にしている航空会社は何社かあります。

ホテルプログラムでは先日ヒルトンオナーズでも

ヒルトンオナーズ 2021年度のプログラムを変更

を行いましたが、今回ワールドオブハイアットも、2021年の上級会員達成基準の半減を発表しました。

さらに、ポイントや上級会員滞在をより早く獲得できるようにする、収益性の高いキャンペーンを拡張しています。

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2021年にハイアットエリートステータスを獲得

 

今回の発表によるとワールドオブハイアットの会員は2021年度に通常は60泊の滞在か100,000ベーシスポイントが必要なグローバリストステータスを半分の30泊、または50,000ベーシスポイントでグローバリストステータスを獲得できます。

ワールドオブハイアットの上級会員について2021年度は

Discoverist ステータスには、5回の滞在または12,500ベースポイントが必要

Explorist ステータスは15の滞在または25,000ベースポイントが必要

グローバリストステータスは30の滞在または50,000ベースポイント

このように2021年度の上級会員資格に関して、ワールドオブハイアットは50%削減し、会員が上級会員を達成または更新する場合に、半分の基準で上級会員特典を享受できるようにします。

たとえば、メンバーは、2021年に30滞在をするか、50,000ベーシスポイントを獲得することで、ワールドオブハイアットの最上級会員のグローバリストステータスを獲得します。

 

期間限定のキャンペーンが期間延長

 

上級会員の基準を半減させることに加えて、ワールドオブハイアットは、以前から行われているキャンペーンを延長することを発表しました。

期間延長になるキャンペーンは2つあり、ひとつはボーナスポイントキャンペーンである「ボーナスジャーニー」とポイントによる滞在の時に15%のポイントが戻ってくるアワードリベートプロモーションにになります。

これらのキャンペーンは2020年の夏頃から行われていましたが、1度延長になり2021年はじめまでの対象期間でした。

今回の延長ですべて2021年2月28日まで延長されます。

「ボーナスジャーニー」

今回キャンペーンは期間が延長になったようなので、前回のキャンペーンを登録していたか会員は、キャンペーンページから登録する必要はないと思います。

キャンペーン内容はワールドオブハイアットの会員は2回目の滞在から、3倍のポイントを獲得できます。

滞在期間は2020年10月1日から2021年2月28日まで

上級会員を維持、取得を目指している方は今回のキャンペーンでの年内の滞在に関しては来年の滞在数にカウントするとありますので、そういった点でもお得になります。

ハイアットの会員は通常、対象となる料金に対して1ドルあたり5ポイントを獲得し、上級会員は追加のポイントボーナスを獲得します。

ボーナスジャーニープロモーション中、会員に対するポイント給付は1ドルあたり少なくとも15ポイントになります。

上級会員のエリートボーナスがさらに加算されます。


ワールドオブハイアット ポイントを使った特典滞在が15%OFF

ワールドオブハイアットでポイントを利用して特典滞在を行った場合に、15%がポイントバックになるキャンペーン。

ワールドオブハイアットはすべての特典交換に対して15%のポイントバックを行っています。

このキャンペーンを利用すると、30,000ポイントを使用して無料宿泊を予約すると、滞在後に15%がポイントバックになります。この場合は4,500ポイントが戻ってきて次回の滞在など他の目的で再び使用することができます。

キャンペーンは登録が必要です。

キャンペーンページ

キャンペーンでポイントバックは、2020年9月1日までにキャンペーン登録をする必要がありましたが、変更になって2021年1月15日までになります。

滞在期間も2021年1月4日まででしたが、こちらも2021年2月28日までまで延長になりました。

キャンペーン期間中に1回の滞在で獲得できるポイントバックは最大30,000のポイントバックを獲得できます。

無料駐車場:

このキャンペーンを利用して滞在すると駐車場が無料で利用できる特典があります。

ただし、この特典が日本で利用できるかは不明です。

キャンペーン期間中に行われた無料宿泊およびポイント+キャッシュアワードの対象となる滞在のハイアットホテルズまたはリゾートに無料で駐車できます。

ホテルまたはリゾートがバレットパーキングとセルフパーキングの両方を提供している場合、どちらの利用も対象になります。

ハイアットレジデンスクラブリゾート、エムライフリワードの目的地、スモールラグジュアリーホテルズオブザワールド、リンドブラッドエクスペディションではこの特典は利用できません。

 

結論

ワールドオブハイアットの新型コロナウィルスの発生時からの対応を考えると利用者にとって有利になる内容をどこよりも早く発表しています。

ヒルトンオナーズも比較的早い対応ですが、トータルで考えるとワールドオブハイアットの方が優れているようです。

このよう非常時の時の対応の早さは結局すべての対応に通じます。

 

tanahashi