IHGリワードクラブは上級会員の特典の少なさや、IHGリワードクラブとインターコンチネンタルアンバサダーなど複数の会員制度があり、複雑なホテルプログラムになります。
ただし、上級会員の特典が少ないにもかかわらず頻繁に利用するホテルプログラムになります。
理由としては日本に限らず参加ホテルが多く、価格的にもリーズナブルになります。
そのIHGリワードクラブの名称とロゴが変わりました。
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名称の変更
まず、IHGリワードクラブのホテルチェーンの名称は今までのInterContinental Hotels Groupから、IHG Hotels and Resortsに変更しています。
InterContinentalというとIHGリワードクラブでの最上級のホテルブランドになりますが、今では同等のブランドが加盟し、他のホテルブランドもあるので「Hotels&Resorts」に名称を変更する方が自然な内容になります。
それに合わせて、IHGはロイヤルティプログラムをIHGリワーズクラブからIHGリワードに変更しました。
クラブがなくなるようです。
すでに、IHGリワードのWebでは新しいロゴを確認することができます。
ただし、IHGリワードクラブはまだ変更されず、そのままになっています。
IHGリワードのホテルブランド戦略
IHGリワードは現在、16のホテルブランドを4つに大別することを検討しているようです。
この区別が明確になると価格帯や利用スタイルが明確になり、利用者がホテルを選択する事に役立ちます。
- ラグジュアリー&ライフスタイルコレクション:シックスセンシズホテルズリゾーツスパ、リージェントホテルズ&リゾーツ 、インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツ、キンプトンホテルズ&レストラン、ホテルインディゴ
- プレミアムコレクション:HUALUXE Hotels&Resorts、Crowne Plaza Hotels&Resorts、EVEN Hotels、voco Hotels
- エッセンシャルコレクション:ホリデイインホテルズ&リゾーツ、ホリデイインエクスプレス、アビッドホテル
- スイートコレクション:アトウェルスイート、ステイブリッジスイーツ、ホリデイインクラブバケーション、キャンドルウッドスイーツ
まとめ
今回発表された内容は名称とロゴに関してです。
IHGリワードの内容に関しては特にありませんでした。
しかし、ホテルブランドを区別したことから今後何らかの変更が加えられると思います。
IHGリワードとしては複雑な会員制度の整理と上級会員を含めた特典の設定と統一などが急がれます。
今年は新型コロナウィルスの影響で先送りになると思いますが、今年中に新型コロナウィルスを克服した場合には来年に何らかの変化があると思います。
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