長所と短所
長所
- スポーティなハンドリング
- 高級感のある内装
- ユーザーフレンドリーなインフォテインメントシステム
短所
- ライバル車のハイブリッドよりも燃費が悪い
- 高速道路の速度での緩慢な加速
- 小さなトランク
海外でレンタカーを借りるときにお世話になるハーツレンタカー。
そのハーツレンタカーにもホテルや航空会社同様に上級会員があります。
レンタカーを借りた回数や使った総額などにより上級会員の獲得や維持ができます。
そのハーツレンタカーでも新型コロナウィルスの影響で利用者が激減し、非常に苦しい状況なのは旅行関連の企業として同じ状況です。
Contents
ハーツレンタカーでは会員資格の失効日を延長し上級会員のステータスは2022年1月31日まで有効となります。
また、ポイントに関してもは2021年12月31日まで有効となります。
(または過去6カ月以内にレンタルされた場合はそのどちらか長い方)
18か月毎以内に利用、またはポイントを消費した場合にはポイントは失効しません。
上級会員になるための利用回数が変更になりました。
変更は多分今年のみになり、来年に関しては状況によって変わる可能性はあります。
利用金額に関しては変更はありません。
2021年度の上級会員資格
1年間に10回のレンタル(以前は12回のレンタル)または$2000相当のご利用でファイブスター会員の資格が維持・獲得できます。
1年間に15回のレンタル(以前は20回のレンタル)または$3000相当のご利用でプレジデントサークル会員の資格が維持・獲得できます。
海外でレンタカーを利用する機会が少ない方でもハーツレンタカーの会員プログラムに入会しているメリットがあります。
ハーツレンタカーの会員になる費用は、一切かかりませんので負担はありあせん。
ハーツレンタカーを頻繁に使用しない場合、またはその会員プログラムに精通していない場合は、次のことを知っておく必要があります。
プログラムへの参加は無料で、登録後はエントリーレベルのゴールドステータスになります。
車のレンタルとオプションに費やす1ドルごとに1ポイントを獲得できます。
税金、手数料、追加料金は含まれていません。
プログラムに参加すると、車の受け取りと車の降車の両方でカウンターをカウンターでの受付はなくなります。
ハーツレンタカーに到着すると電子掲示板があり、名前と駐車番号が表示されていますので、その駐車番号に行き出発します。
出口のゲートで簡単なチェックを行い出発します。
レンタルが終了する場合は返却スペースに停車し、係員に車のチェックをしてもらうだけで返却は終了します。
さらに、米国内の約60の空港で利用できるハーツレンタカーのUltimate Choiceプログラムにアクセスできます。
到着後は、事前に割り当てられた決められた車ではなく、会員レベルごとに指定されたエリアに進み、好きな車を選択するだけです。
エリートステータスの最初のレベルはファイブスター(Five Star)で、1年に12回のレンタカーを借りるか、2,400ドルを費やす必要があります。
この層には、多くの特典、1台の車種のアップグレード(空室状況による)、1ドルにつき1.25ポイント(25%のボーナス)、および米国の配偶者/国内パートナーの追加ドライバー料金は無料になります。
Hertzのトップエリートステータスはプレジデントサークル(President’s Circle)であり、暦年に20回のレンタカーを借りるか、または4,000ドル以上の支出が必要です。
ファイブスター(Five Star)ステータスとほぼ同じ特典が得られますが、1台の車種のアップグレード、1.5ドルの支出(50%のボーナス)、指定場所でのバレットサービス(年間最大4回)が追加されます。
どの会社からでも大手からレンタカーを借りる場合は、それほどサービスや料金に違いはないと思います。
レンタカーを借りるときの手続きも時間がかかり面倒なので、それがないだけでも会員に入会するメリットはあります。
現在の会員レベルはプレジデントサークル(President’s Circle)になります。
年間20回以上は海外で車をレンタルしている状態です。
毎回、日本車を含めていろいろな車に乗っていますが、日本で発売されていない車も多く、今回もそんな1台になります。
レンタル代はガソリン代や保険料を含めて約1万円。
時間があまりなかったので300kmくらいの乗車になります。
アメリカのレンタカーでは珍しいハイブリッドです。
アメリカでのハイブリッド車の人気は高まっていますが、レンタカーでは今まで見たことがないので、珍しいので乗ってみました。
長所
短所
ハイブリッド車や電気自動車の多くの競合車よりもスポーティであり、地図をふくめてシステムは説明書を見なくても操作できます。
ハイブリッド車の中では、より強力なパワートレインも持っています。
ただし、多くの競合ハイブリッド車は燃費が良く、トランクが大きくなっていますが、その点では見劣りがします。
フュージョンハイブリッドは5人乗りです。
レザー張りと10方向パワー調整可能な運転席になります。
温度調整ができるフロントシート、パワー調整可能な助手席、革製のステアリングホイール、全体的に革をふんだんに使用しているので高級感があります。
このフュージョンハイブリッドのトランクは小型です。
スーツケースは60Lサイズが1個と小さなバックが1個位になります。
食料品の袋を入れるのに十分なスペースですが、旅行で人数がいる場合には不向きです。
ベースのFusion Hybridは、装備が充実しており、SYNC 3インフォテインメントシステム、8インチタッチスクリーン、Android Auto、Apple CarPlay、Wi-Fiホットスポット、ナビゲーション、2つのUSBポート、Bluetooth、衛星ラジオ、および9 -スピーカーステレオ。11スピーカーステレオ、12スピーカーステレオ、およびHDラジオを使用できます。
SYNC 3インフォテインメントシステムは使いやすく、タッチスクリーンは入力にすばやく反応し、その他にボリューム調整など、いくつかの機能を制御するための適切に配置された物理的なボタンとノブがあります。
オーディオの操作はハンドルにあるボタンでも可能です。
Ford Fusion Hybridは、2.0リットルの4気筒エンジンと88 kWの電気モーターを使用して、馬力は188馬力になります。
電気モーターを搭載したほとんどの車両と同様に、Fusion Hybridはほぼ瞬時にトルクを伝達できるため、スムーズに使用することができます。
その後の加速は思ったほどの(外観から考えて)スピードの伸びはありません。
街中を走るのに十分ですが、追い越したり、高速道路で合流する必要があるときは、加速に時間がかかります。
Fusion Hybridの燃費はプリウスなどと比較すると多くのハイブリッド車の方が燃費が優れています。
しかし、ガソリンタンクが大きいためか、満タン時の航続距離は800km以上になります。
ハイブリッドは運転するのがあまり楽しくはありませんが、フォードフュージョンは例外です。
フォードマスタングのようなスポーツセダンではありませんが、重量感のあるステアリングと俊敏性により、スポーティーな味付けがされています。
Fusionは一般道での走行に関してはスムーズに走行するため、快適性です。
しかし、ブレーキはアメ車特有の、スポンジを踏んだような感覚で鈍く、ある一点を超えると急に効き始めます。
このフォードの標準アクティブセーフティ機能には、前方衝突警告、前方自動緊急ブレーキ、レーンキープアシスト、死角監視、後方交差警報、バックミラーカメラ、および自動ハイビームを備えたCo-Pilot360ドライバーエイドが含まれます。
雨感知フロントガラスワイパー、ストップアンドゴー機能を備えたアダプティブクルーズコントロール、および後部駐車センサーも標準装備されています。
特に前方衝突警告、前方自動緊急ブレーキ死角監視は実際に運転していて、非常に助かります。
実際に会員になる最大のメリットは、レンタル時に好きな車を選択できることです。
会員レベルが上がるに従って、選択できる車も高級になっていきます。
無料ゴールドステータスでも、メリットはあります。
しかし、ファイブスター(Five Star)になると選択できる車の幅は広がります。
しかも、ファイブスター(Five Star)であればクレジットカードや航空会社、ホテルプログラムの特典やステータスマッチで簡単になることができます。
海外でレンタカーを利用する機会が少ないと思っていても、入会するメリットはあると思います。