ANAも所属しているスターアライアンス。
スターアライアンスにはNAの他にユナイテッド航空、シンガポール航空、ルフトハンザ航空などの有力な航空会社が所属しており、参加航空会社数でも路線の多さでも航空会社のアライアンスの中でワンワールドやスカイチームを引き離しています。
そのスターアライアンスの航空会社ラウンジを使用する差異のルールが一部変更になります。
会員本人の使用に関しては変更はありません。
今まで通り、スターアライアンスに所属している資格にある上級会員はフライト時に違う航空会社を利用していても、同じスターアライアンスならラウンジを利用することができます。
今回の変更は同伴者についてです。
通常スターアライアンスのゴールド会員(ANAならプラチナ会員以上)には1名の同伴者とラウンジを利用することができました。
この同伴者は違う便を使っていても同じスターアライアンスの航空会社であれば問題なく利用することができます。
今回の変更はラウンジを利用する同伴者は会員本人と同じ便を利用することが前提になります。
この変更は5月から行われますが、当初は対象外と思われていたファーストクラス利用者にも適用されるようです。
もともとスターアライアンスはワンワールドの3段階の共通上級会員ではなく、2段階の上級会員になっていて、各航空会社の最上級会員であってもスターアライアンスゴールド会員になっていましたので、今回の変更では対象となっていました。
それにファーストクラス利用者も含まれるとすると、すべての利用者を対象とした変更になります。
すでにルフトハンザ航空などではラウンジ利用のルールを変更して同じ便を利用する方以外はラウンジ利用をお断りすることを発表しています。
12月に発表されたルフトハンザ航空のラウンジ利用について
スターアライアンスのゴールドの乗客は、現在の規則に従って、世界中のルフトハンザグループラウンジとスターアライアンスラウンジに同行者を連れて行くことができます。
2021年5月3日から、これらの同行者は同じフライトで旅行する必要があります。
ルフトハンザ、オーストリア航空、SWISSのすべてのラウンジが対象
世界中のすべてのスターアライアンス航空会社ラウンジが対象
スターアライアンス ゴールド会員の乗客に適用されます
すべての同行者は同じフライトで旅行する必要があります
スターアライアンスのすべての加盟航空会社は、2021年5月3日に行われるこのラウンジ利用ルールの変更について、マイレージプログラムの会員に情報を公開すると思います。
ANAもいずれ発表すると思います。
このルールが変更になっても、ほとんどの方は影響はないと思います。
ただし、今後はラウンジの混雑緩和のために利用者を減少させる施策をやルールが変更になる可能性はあります。