本を読まなくても本が聞けるオーディオブック。
通勤途中などはスマートフォンを見たり、本を読んだりできますのであまり利用することはありませんが歩いているときや車を運転しているときには非常に役立つオーディオブック。になります。
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現在、オーディオブックを配信しているサイトは何社かありますが、その中でもアマゾンのオーディブル、株式会社オトバンクが運営しているaudiobook.jp、そしてKikubon (キクボン)の3社を利用しています。
その他にもGoogleやAppleもオーディオブック。を配信していますが、キャンペーンでもらったオーディオブックがあるだけで利用はしていません。
今ではコンテンツも充実して各社の特色があり、また費用も安くなったので使いやすくなっています。
もともとはカセットブックから始まり(その前のラジオドラマがありました)、CDブックになり、今の配信になったのですが、一昔前のオーディオブックはとにかく高価で1時間くらいの小説でも3,000円以上はしており、頻繁に購入できるものではありませんでした。
それが今では月額1,500円で好きなオーディオブックを聞いたり、月額750円で聞きホーダイのプランがあったりで環境的には良くなっています。
オーディオブックにはいくつかメリットがあります。
一般的には隙間時間を有効活用やお手軽に本を読めるなどのうたい文句があります。
ここではそれ以外のメリットを考えてみたいと思います。
オーディオブックには1時間に見たいない本から50時間以上の本まで様々なオーディオブックが販売されています。
短いオーディオブックであればお手軽に聞くこともできますが、10時間くらいのオーディオブックであれば、本を読むのと同じくらいの負担があります。
それではオーディオブックのメリットとして個人的に思うのは
になります。具体的には
読む速度を速くすることができる
最初は耳で聞く読書になれていないので等速で聞くことになります。
正雪などであれば、そのまま等速での視聴をお勧めしますが、ビジネス本や資産運用、またはマニュアル的な本に関しては2倍程度にしても、なれると十分内容を理解することが可能です。
実際に2倍で視聴する速度は、通常の本をかなり速く読む人の速度に近いものがあり、10時間が必要な本でも5時間で終了することができます。
もちろん、速度は更にあげることができるので本の内容によっては可能かと思います。
脳の今まで使っていなかった部分を使っているようで活性化しているように思う。
あくまでも個人的に感覚になり、人によっては違う可能性もありますので参考程度に読んでください。
オーディオブックを聞くと言うことは、音楽を聴いたり本を読んだりすることとちょっと違っていて、ちょっとした集中力が必要です。
その理由は本を読んだときに頭の中で映像化をしていますが、その感覚がオーディオブックの場合は若干違っています。
本の場合は視覚から映像化しますが、オーディオブックの場合は音から映像化するためかと思います。
理屈はともかく、今までやっていないことを行うのはぼけ防止の観点からも良いことだと思います。
通常の読書とは違ったジャンルをオーディオブックなら選択する事がある
このことはオーディオブックの現状における欠点でもある事になります。
通常、読書をする人は傾向的にジャンルが似たような本を読むことが多いと思います。
そのジャンルが多いか少ないかは別にして、例えば歴史が好きな方であれば日本史に限らず豊富な書籍がありますので、いくらでも読む本はあります。
読みたい本があると言うことは他のジャンルの本を手にする機会は少なくなります。
ところがオーディオブックに関してはオーディオブックの数が書籍の数と比較して圧倒的に少ないため、興味のあるオーディオブックが少ない状況です。
それが逆に今まで読まなかったジャンルの本や書籍を読むきっかけになります。
寝られる
旅行などでホテルに泊まると、時差ぼけなどにより寝られないことがあります。
そういった時に面白くないオーディオブックを聞くことによっていつの間にか眠りにつくことができます。
午後の学校の授業で物理の授業を聞いているようなものです。(個人的な意見)
その他にも長距離のフライトで映画や音楽に飽きたときなど、オーディオブックを聞くと落ち着けると言った利点もあります。
オーディオブックを販売、サービスを行っている会社は何社かあります。
実際に使ってみて良いところと悪いところがありますので、そのことを記載します。
「Audible」は約40万冊と他のオーディオブックを販売している会社よりも圧倒的な書籍数を誇ります。
ただし、英語のオーディオブックが多く、日本語の書籍数で考えるaudiobook.jpなどの方が多いかもしれません。
「Audible」に入会すると毎月オーディオブックを一冊購入できる「コイン」が1枚付与され書籍の価格に関係なく利用することができます。
その他に1冊無料で毎月変わるボーナスタイトルがもらえます。
そして聴き放題のポッドキャストや「Audible」オリジナルのコンテンツを楽しむことができます。
「Audible」では通常30日間の無料体験期間を設けていますので、お試しで1ヶ月間利用することができます。
いまなら『Audible 新生活・読書習慣キャンペーン』では2ヶ月が無料になります。
こちらのキャンペーンはプライム会員限定になります。
無料体験に登録すると、会員特典の「コイン」1枚がすぐ付与され、好きなタイトルが購入することができます。
2ヶ月の無料体験終了後は自動的に月額1,500円の有料会員に移行することになります。
その前に退会を申し込むと無料で終了します。
Audible でもらえるコインは書籍の交換が可能で、頻繁な交換でなければ問題なく他のオーディオブックを利用することもできます。
前は月額1,500円で利用できるコンテンツはすべて聴き放題でした。
またその時の書籍数も豊富で利用価値が高かったように思います。
今は書籍数も少なくなり、コイン製になりましたので、同じ1,500円なら割高感があります。
ただ、Audible だけで配信しているオーディオブックもあり、読みたい本がある間は返品をうまく利用して使う事も良いかもしれません。
それとAlexaでオーディオブックを読み上げてくれるのも、他のオーディオブックサービスとは違う部分になり、その他にApple Watchにオーディオブックを移行してApple Watchだけで聞くことができます。
audiobook.jpは通常のオーディオブック販売の他に聴き放題の書籍も多数用意されています。
なのでaudiobook.jpの特徴である聴き放題について記載します。
聴き放題プラン
とにかくいろいろな本を聴きたい方には「聴き放題プラン」がおすすめです。
月額会員プラン
毎月定額のポイントを購入し、そのポイントで書籍を購入するプラン。
購入するポイント数が多いほど、ボーナスポイントが多くもらえます。
会員区分 | 料金(月額) | 付与ポイント | |
月額会員 500 | 550円 | 610ポイント | (60ポイントお得) |
月額会員 1000 | 1,100円 | 1,220ポイント | (120ポイントお得) |
月額会員 2000 | 2,200円 | 2,450ポイント | (250ポイントお得) |
月額会員 5000 | 5,500円 | 6,500ポイント | (1,000ポイントお得) |
月額会員 10000 | 11,000円 | 13,450ポイント | (2,450ポイントお得) |
月額会員 20000 | 22,000円 | 28,000ポイント | (6,000ポイントお得) |
月額会員 30000 | 33,000円 | 42,000ポイント | (9,000ポイントお得 ) |
ポイントに関して取得したポイントの有効期限は6か月になります。
期限を過ぎた場合、ポイントはなくなり利用/再付与はできません。
audiobook.jpの場合は聴き放題プランを中心に、別に購入したい書籍があった場合はクレジットカードを使って書籍を購入しても良いと思います。
また、最初は有料の書籍でも時期が来ると聴き放題対象の書籍になったり、話題の書籍が早々と聴き放題プランになる事があり、毎月書籍は増えていきます。
kikubon(キクボン)は「Audible」や「audiobook.jp」が展開しているビジネスや自己啓発のオーディオブックではなく小説のオーディオブックを展開しています。
オーディオブックの数は上記2社と比較すると圧倒的に少なく、それを考えると見劣りがします。
ただし、kikubon(キクボン)で購入できるオーディオブックは他のオーディオブックを販売しているサイトでは手に入らないコンテンツが多く、独自性があります。
例えば田中芳樹さんの銀河英雄伝説やアルスラーン戦記などや栗本薫さんのグインサーガ、その他にも多数のオーディオブックがあります。
kikubon(キクボン)ではお好きなオーディオブックをクレジットカードで購入する事もできますが、それとは別にプレミアム会員があり、毎月定額のポイントを購入する方法があります。
プレミアム会員のメリットはボーナスポイントと毎月、指定された小説の1章分を無料でもらえます。
指定されるオーディオブックの数は多く、人気小説も多数あります。
1,100円以上のプレミアム会員の場合は2冊の無料プレゼントがあります。
kikubon(キクボン)のオーディオブックは他では購入できないので、好きな小説があると場合は購入しても良いと思います。
その場合はプレミアム会員がお得ですが、それを継続するとオーディオブックの種類が少ないため欲しい本がないのにポイントが増えていきます。
このポイントは半年でなくなりますので、注意が必要です。
個人的には活用しているオーディオブック。
今まで書籍を読むことができなかった場面で読むことが可能になり、読書量は増えたと思います。
基本的には書籍で読むことが多いのですが、オーディオブックを併用することはお勧めです。