マリオットは世界最大のホテルチェーンとして参加しているホテルブランドもホテル数も他のホテルチェーンと比較してもかなり引き離している印象があります。
日本国内でも参加しているホテル数は他のホテルチェーンの参加ホテルと比較しても差は歴然です。
唯一IHGリワードクラブはANAクラウンプラザはありますので、ホテル数ではマリオットに次いでいますが、ホテルの内容的にはマリオットの差は歴然です。
ヒルトンオナーズやワールドオブハイアットに関しては参加ホテルの少なさから比較になりません。
今回はマリオットの活用方法の一部を紹介します。
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マリオットを最大限に活用するために使用できる方法のいくつかを次に示します。
マリオットのベストレート保証のバージョンは、マリオットのWebサイトで予約してから24時間以内に他のWebサイトで下回った金額を証明しリクエストを送信することで、別のWebサイトにあるレートと一致します。さらに、マリオットはそのレートの25%割引、または5,000ポイントのボーナスを提供します。
現在のゴールド&プラチナチャレンジは、2022年まで、またはマリオットボンボイが終了するまで有効になります。
対象となる会員は、マリオットボンボイのステータスが90日間ゴールドまたはプラチナに一時的に昇格します。
その間にチャレンジを完了して2022年2月までステータスを維持することを目指します。
マリオットボンボイにアクセスし、専用ページからサインアップできます。
ゴールドとプラチナのチャレンジは対象となる会員レベルが異なり、ゴールド会員へのチャレンジは新規または既存のマリオットボンボイベースとシルバー会員が利用できます。
既存のゴールド会員はプラチナ会員への対象となります。
マリオットでは対象者数などの表示はしていないので、マリオットが考えている定数に達した場合に終了する可能性もあります。
ステータスチャレンジは、90日間ゴールド会員またはプラチナ会員にアップグレードされます。
ゴールドを維持する為には最低5泊、プラチナ会員を維持するには15泊する必要があり、達成後は2022年2月まで上級会員を維持することができます。
マリオットが受付を処理してステータスがアップグレードすると、90日間のチャレンジ期間が始まります。
チャレンジとは別にステータスマッチも行っています。
マリオットのステータスマッチは非常に珍しいと思います。
1.アコーライブリミテッド
ゴールドメンバーはマリオットボンボイゴールドと一致し、プラチナおよびダイヤモンドメンバーはプラチナを取得します。
2.ヒルトンオナーズ
ゴールドとダイヤモンドのメンバーはマリオットボンボイプラチナを取得します。
3.ワールドオブハイアット
エクスプロリストメンバーはマリオットボンボイゴールドとマッチングし、グローバリストはプラチナを取得します。
4. IHGリワードクラブ
プラチナおよびスパイアエリートメンバーはマリオットボンボイプラチナを取得します。
ステータス変更後はチャレンジと同じ条件で維持することができます。
マリオットボンボイのすべての会員は、5泊以上の特典滞在で無料宿泊を利用できます。
同じホテルに5日間滞在するので利用する機会は少ないかもしれませんが、この特典は長期滞在でポイント20%節約することができます。
日本にはホテルカテゴリーの低いホテルは少なく、この方法は使えないかもしれません。
しかし、アメリカおよび世界中の低カテゴリーのホテルでポイントを利用することで、マリオットポイントの価値を確実に高めます。
アメリカのホテルの中にはカテゴリー1や2,3のホテルも数多くあり、ポイントを使った特典滞在に関して少ないポイント数で滞在が可能です。
スタンダートでの特典滞在の場合、ホテルカテゴリー3の滞在には17,500ポイント、ホテルカテゴリー2の滞在には12,500ポイント、ホテルカテゴリー1のホテルは7,500ポイントで滞在することができます。
それらが低いホテルカテゴリーに分類されているからと言ってホテル的に問題があるわけではありません。
たとえば、ロサンゼルス周辺のホテルには30軒以上のホテルカテゴリー3のホテルがあり、通常は17,500ポイントですが13,500ポイントで滞在することができます。
その中にはディニーランドで有名なアナハイムのホテルも含まれています。
リッツ・カールトンが2020年5月に日光にホテルを開業ししてから1年がたちます。
場所は奥日光の中禅寺湖になります。
リッツ・カールトン日光は首都圏からも近く、ホテルとしてもリッツカールトンでは初めて温泉があるホテルとして注目されています。
このリッツ・カールトン日光はポイントやSPGアメリカンエキスプレスカードで更新時にもらえる無料宿泊を利用するホテルとして非常にお得なホテルになります。
ザ・リッツ・カールトンは、東京の他に日光、大阪、京都、そして沖縄にあります。
ザ・リッツ・カールトンの 贅を尽くした空間で、心身ともに癒されるスパトリートメント、高い評価を受けるダイニングをはじめ、リッツカールトンにふさわしいサービスを提供しています。
マリオットの参加ホテルブランドの中でも上位に位置するリッツカールトン。
当然ホテルカテゴリーも高く、有料の滞在費用も高く、ポイントを使った滞在でも多くのポイントを必要とします。
その中でザ・リッツ・カールトンホテル日光は非常にお得なポイント数で滞在することができます。
ザ・リッツ・カールトン日光
東京から2時間半、栃木県日光市の風光明媚な中禅寺湖畔に位置するザ・リッツ・カールトン日光は、豊かな自然といにしえから息づく文化を讃える上質な寛ぎの空間をご提供いたします。日光をはじめとする栃木の恵みをふんだんに使用したダイニングや、地域に親しまれてきた湯元温泉の源泉を使用したスパ施設、そして中禅寺湖や男体山を一望する客室での心休まるひと時をお楽しみください。
住所:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482
元々は中禅寺温泉 日光レークサイドホテルがあった場所に、新しく建てられたホテルになります。
ザ・リッツ・カールトンとしては東京、大阪、京都、沖縄に続く国内5軒目のホテルになります。
客室数は全部で94室。
客室の面積は約20坪以上で、通常の部屋でも広く感じることができます。
スイートルームは「中禅寺湖スイート」9室と「ザ・リッツ・カールトン スイート」10室の2種類を用意しています。
各客室はプライベートバルコニーやラウンジエリアを備える。
また、館内にはザ・リッツ・カールトンでは初となる温泉大浴場があります。
中禅寺温泉 日光レークサイドホテルの時には硫黄泉でしたので、同じ源泉を利用しており、露天風呂もあります。
「ザ・リッツ・カールトン日光」へのアクセスは
日光市の中心部から中禅寺湖方面へ、
いろは坂を登り終えたすぐ出口にあります。
車でも電車+バスでもアクセスが良く、中禅寺湖畔の観光にも便利な立地になります。
このリッツ・カールトン日光はカテゴリー7のホテルになります。
カテゴリー7のホテルの場合
ピーク 70,000ポイント
スタンダード 60,000ポイント
オフピーク 50,000ポイントになります。
ポイントセーバー時であれば更に少ないポイント数で滞在することができます。
オフピークの時であれば50,000ポイントでの滞在の他にSPGアメリカンエキスプレスカードの更新時にもらえる50,000ポイントまでの無料宿泊にも利用することができます。
もちろんオフピークなので夏などのシーズンには利用することはできませんが、4月などはオフピークの設定が多く、首都圏からも近く、温泉につかりながらホテルでゆっくり過ごすには最適なホテルになると思います。
ホテルにはレイクビューとマウンテンビューに分かれており、ポイントでの滞在の場合はマウンテンビューになると思いますが、目の前に川が流れていて、男体山が望めるので眺望もレイク側でなくても問題はないかと思います。
平日でも有料滞在がシーズンオフでも70,000円以上の日が多いリッツ・カールトン日光ですが、50,000ポイントで滞在すると1ポイント1円以上の価値があります。
もしかしたら来年あたりにカテゴリーが変更になり、このポイント数では滞在することができなくなるかもしれませんので、旅行の際の候補に考えても良いと思います。
マリオットのポイントはホテルでの滞在や食事、パートナー会社、クレジットカード、キャンペーンを通じて、獲得することはそれほど難しくありません。
そして、ポイントを使った特典滞在はキャンペーンなどにより、少ないポイント数でに滞在が可能です。
今年の後半に新型コロナウィルスの影響が少なくなったとしたら、今の価格やポイント数で滞在できるのは非常にお得になります。
キャンセルもある程度は自由なので、今のうちに予約することは良いかもしれません。