日本政府は2021年12月1日に、2022年1月1日までの1か月間、日本に入国する為の新規チケットの販売を中止するように航空会社に命じました。
新型コロナの変異ウイルス「」で国内2人目の感染者がわかり、入国を禁止する国の他に、実質的に渡航禁止ということになります。
対象となる乗客は主に日本人と一部の外国人居住者になると思います。
既存の予約に関しては引き続き入国できるようです。
今のところ「オミクロン株」に感染した方と同じ便に搭乗していた濃厚接触者に関しては、自宅待機になっているようですが、今後の対応変更で政府指定の施設で最大10日間程度の隔離が必要になる可能性もあります。
11月初旬の日本では、外国籍のビジネス訪問者、学生、およびトレーニングに来る人々が受け入れ企業や大学の手続きは必要になりますが、検疫期間を短縮し、入国要件が緩和されました。
これらは、世界中に急速に広まっている新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」のために11月30日に終了しました。
JALやANAの発表では日本経由で第三国へ向かう人の予約や、日本を出国する人の予約は受け付けているとのことです。
また既存の予約は、そのまま対応するのでとりあえず運行はそのままになりそうです。
ただし、この処置が1ヶ月で終了した場合の対応なので、それから延長される場合は運休や減便はあるかもしれません。
国際線の新規予約の受け付けを停止するよう航空会社に要請したと発表しましたが、新しいコロナウイルスのオミクロン変異体の危険が高いアフリカ10カ国からのすべての外国人の入国を拒否すると発表しました。
運輸省の航空会社への要請は、すべての日本人と外国人居住者が事実上国外に締め出されることを意味していますが、旅行の場合に往復チケットを予約する方がほとんどなので、海外から帰れない方はほとんどいないと思います。