長所と短所
長所
- スポーティなハンドリング
- 高級感のある内装
- ユーザーフレンドリーなインフォテインメントシステム
短所
- ライバル車のハイブリッドよりも燃費が悪い
- 高速道路の速度での緩慢な加速
- 小さなトランク
ハーツレンタカーは海外のどこにでもある海外レンタカーでは大手になります。
そのハーツレンタカーには会員制度もあり、利用に応じてポイントや提携している航空会社のマイルを貯めることができます。
その他にも利用回数に応じて上級会員制度もあります。
海外でレンタカーを利用する機会が少ない方でもハーツレンタカーの会員プログラムに入会しているメリットがありました。
しかし、新型コロナウィルスの感染が拡大して2年ほどがたちますが、その間にハーツレンタカーは破産(事業は継続)し、ポイントを積算することもそうですが、利用することも難しくなっています。
Contents
ハーツレンタカーでは現在の会員ステータスを2021年末まで1年
日本の会員の中にはレンタカーの実績で上級会員になるよりも、クレジットカードや航空会社やホテルの上級会員特典の一環で、上級会員になっている方が多いと思います。
また、ポイントも同じ時期まで延長されていましたが、その期間が過ぎましたのでポイントの増減がない場合はポイントはなくなります。
実際に10,000ポイント以上あったポイントは先日すべてなくなりました。
ハーツレンタカーのポイントは1日550ポイントからレンタカーに利用できましたので20回分くらいにあたります。
ただ、昨年から何度かロサンゼルス空港でレンタルを検索しましたが、有料の対象車種は数多くヒットしますが、ポイント利用を選択すると1台もない状態が続き、そもそもポイントが使えない状態なのではと思っていました。
それが、破産したせいか新型コロナウィルスの影響かはわかりませんが、この状態ではまた海外でレンタカーを利用する際にポイントをためるメリットは無くなると思います。
ハーツレンタカーは提携航空会社のマイルもためることができるので、今後はそのようにするかもしれません。
車のレンタルとオプションに費やす1ドルごとに1ポイントを獲得できます。
税金、手数料、追加料金は含まれていません。
プログラムに参加すると、車の受け取りと車の降車の両方でカウンターをカウンターでの受付はなくなります。
ハーツレンタカーに到着すると電子掲示板があり、名前と駐車番号が表示されていますので、その駐車番号に行き出発します。
出口のゲートで簡単なチェックを行い出発します。
レンタルが終了する場合は返却スペースに停車し、係員に車のチェックをしてもらうだけで返却は終了します。
さらに、米国内の約60の空港で利用できるハーツレンタカーのUltimate Choiceプログラムにアクセスできます。
到着後は、事前に割り当てられた決められた車ではなく、会員レベルごとに指定されたエリアに進み、好きな車を選択するだけです。
エリートステータスの最初のレベルはファイブスター(Five Star)で、1年に12回のレンタカーを借りるか、2,400ドルを費やす必要があります。
この層には、多くの特典、1台の車種のアップグレード(空室状況による)、1ドルにつき1.25ポイント(25%のボーナス)、および米国の配偶者/国内パートナーの追加ドライバー料金は無料になります。
Hertzのトップエリートステータスはプレジデントサークル(President’s Circle)であり、暦年に20回のレンタカーを借りるか、または4,000ドル以上の支出が必要です。
ファイブスター(Five Star)ステータスとほぼ同じ特典が得られますが、1台の車種のアップグレード、1.5ドルの支出(50%のボーナス)、指定場所でのバレットサービス(年間最大4回)が追加されます。
どの会社からでも大手からレンタカーを借りる場合は、それほどサービスや料金に違いはないと思います。
レンタカーを借りるときの手続きも時間がかかり面倒なので、それがないだけでも会員に入会するメリットはあります。
現在の会員レベルはプレジデントサークル(President’s Circle)になります。
年間20回以上は海外で車をレンタルしている状態です。
毎回、日本車を含めていろいろな車に乗っていますが、日本で発売されていない車も多く、今回もそんな1台になります。
レンタル代はガソリン代や保険料を含めて約1万円。
時間があまりなかったので300kmくらいの乗車になります。
アメリカのレンタカーでは珍しいハイブリッドです。
アメリカでのハイブリッド車の人気は高まっていますが、レンタカーでは今まで見たことがないので、珍しいので乗ってみました。
長所
短所
ハイブリッド車や電気自動車の多くの競合車よりもスポーティであり、地図をふくめてシステムは説明書を見なくても操作できます。
ハイブリッド車の中では、より強力なパワートレインも持っています。
ただし、多くの競合ハイブリッド車は燃費が良く、トランクが大きくなっていますが、その点では見劣りがします。
フュージョンハイブリッドは5人乗りです。
レザー張りと10方向パワー調整可能な運転席になります。
温度調整ができるフロントシート、パワー調整可能な助手席、革製のステアリングホイール、全体的に革をふんだんに使用しているので高級感があります。
このフュージョンハイブリッドのトランクは小型です。
スーツケースは60Lサイズが1個と小さなバックが1個位になります。
食料品の袋を入れるのに十分なスペースですが、旅行で人数がいる場合には不向きです。
ベースのFusion Hybridは、装備が充実しており、SYNC 3インフォテインメントシステム、8インチタッチスクリーン、Android Auto、Apple CarPlay、Wi-Fiホットスポット、ナビゲーション、2つのUSBポート、Bluetooth、衛星ラジオ、および9 -スピーカーステレオ。11スピーカーステレオ、12スピーカーステレオ、およびHDラジオを使用できます。
SYNC 3インフォテインメントシステムは使いやすく、タッチスクリーンは入力にすばやく反応し、その他にボリューム調整など、いくつかの機能を制御するための適切に配置された物理的なボタンとノブがあります。
オーディオの操作はハンドルにあるボタンでも可能です。
Ford Fusion Hybridは、2.0リットルの4気筒エンジンと88 kWの電気モーターを使用して、馬力は188馬力になります。
電気モーターを搭載したほとんどの車両と同様に、Fusion Hybridはほぼ瞬時にトルクを伝達できるため、スムーズに使用することができます。
その後の加速は思ったほどの(外観から考えて)スピードの伸びはありません。
街中を走るのに十分ですが、追い越したり、高速道路で合流する必要があるときは、加速に時間がかかります。
Fusion Hybridの燃費はプリウスなどと比較すると多くのハイブリッド車の方が燃費が優れています。
しかし、ガソリンタンクが大きいためか、満タン時の航続距離は800km以上になります。
ハイブリッドは運転するのがあまり楽しくはありませんが、フォードフュージョンは例外です。
フォードマスタングのようなスポーツセダンではありませんが、重量感のあるステアリングと俊敏性により、スポーティーな味付けがされています。
Fusionは一般道での走行に関してはスムーズに走行するため、快適性です。
しかし、ブレーキはアメ車特有の、スポンジを踏んだような感覚で鈍く、ある一点を超えると急に効き始めます。
このフォードの標準アクティブセーフティ機能には、前方衝突警告、前方自動緊急ブレーキ、レーンキープアシスト、死角監視、後方交差警報、バックミラーカメラ、および自動ハイビームを備えたCo-Pilot360ドライバーエイドが含まれます。
雨感知フロントガラスワイパー、ストップアンドゴー機能を備えたアダプティブクルーズコントロール、および後部駐車センサーも標準装備されています。
特に前方衝突警告、前方自動緊急ブレーキ死角監視は実際に運転していて、非常に助かります。
実際に会員になる最大のメリットは、レンタル時に好きな車を選択できることです。
会員レベルが上がるに従って、選択できる車も高級になっていきます。
無料ゴールドステータスでも、メリットはあります。
しかし、ファイブスター(Five Star)になると選択できる車の幅は広がります。
しかも、ファイブスター(Five Star)であればクレジットカードや航空会社、ホテルプログラムの特典やステータスマッチで簡単になることができます。
海外でレンタカーを利用する機会が少ないと思っていても、入会するメリットはあると思います。
ただし、ポイントのこともあり、またハーツレンタカーは価格が高いので、他のレンタカー会社を使う事になるかもしれません。