マリオット提携ホテルのクレジットカードには、自動的に上級会員になる特典や上級会員会員資格の増加など、さまざまな特典があります。
しかし、おそらく最も利用価値の高い得点は、SPGアメリカンエキスプレスカードでも提供している更新時にもらえる無料宿泊券です。
マリオットの無料宿泊証明書は、ヒルトンオナーズ提携のクレジットカードで利用できる週末無料宿泊券とは機能が異なりますが、ほとんどのクレジットカード会員にとって、カードの年会費を相殺する特大の価値を提供することが可能です。
この特典は今度発行されるMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードに変更になっても引き継がれます。
新しいMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードになったときに、今までのSPGアメリカンエキスプレスカードとは違う部分があります。
ただそれ以上にカード所有者は注意する必要があります。
今後数週間で、マリオットとIHGリワードの両方がポイントによる特典滞在に必要なポイント数に大幅な調整を加え、追加のポイントが必要になります。
マリオットからのダイナミックなアワード価格設定の開始は3月からの予定です。
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昨年末、マリオットは、特典滞在に必要なポイント数が2022年3月にダイナミックなポイント数に変わるとニュースを発表しました。
このままであれば予定通り3月に移行する予定になると思います。
マリオットBonvoy会員は、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの特典が利用できる2月24日から自分のアカウントから最大15,000ポイントのFree NightAwardsを追加して65,000ポイント分まで滞在できる無料宿泊アップグレードできます。
この変更は特典滞在に利用できるホテルが多くなり、有料滞在時に高価になるホテルも利用しやすくなります。
マリオットは、変更後もホテルの大部分が2022年の現在の3段階に分かれているシーズン制のポイント数の範囲にポイント数はとどまると発表しています。
一例でカテゴリ3のホテルが、現在のオフピーク価格である1泊あたり15,000ポイントからピーク価格である20,000の範囲に1泊あたりのポイントが収まることになります。
変更後は、ポイント数のバリエーションが増えることになります。
ある日の滞在は1泊あたり16,000ポイントを費やし、別の日は18,000ポイントを費やす可能性があります。
ただし、完全な変動制を導入するホテルも若干ながらあるようなので最高の特典滞在ポイント数は100,000ポイントなので理論的には上限まで設定することができます。
日本で発行されているホテル提携のクレジットカードはそれほど多くはありません。
その中で無料宿泊の特典があるのはマリオットの他にヒルトンオナーズ提携のアメリカンエキスプレスカードになります。
現在発行されているヒルトンオナーズ提携のクレジットカードは2種類ありますが、どちらも無料宿泊の特典が使えます。
特典の使用条件は週末に利用できる無料宿泊になり、ホテルカテゴリーやホテルブランドによる制約はありません。
つまり、ヒルトンオナーズに参加している有料で高い金額が必要なホテルでも空室があって特典滞在に利用できる限りは使う事ができます。
ヒルトンで、週末フリーステイ<ウィークエンド無料宿泊>
カードの利用と継続で、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードの場合は1泊・ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの場合は最大2泊のウィークエンド無料宿泊特典を利用できます。
ヒルトン・ポートフォリオ内のホテルやリゾートに無料宿泊を利用できます。
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ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード
カードのご利用とご継続で無料宿泊を1泊プレゼント
プログラム期間*1中合計150万円以上のカード利用と継続で無料宿泊特典1泊分プレゼント
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ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
カードのご利用とご継続で
無料宿泊を最大2泊プレゼント
カードご継続で無料宿泊特典1泊分、さらにプログラム期間中合計300万円以上のカード利用と継続で無料宿泊特典1泊分を追加でプレゼント
会員にとってホテルプログラムは、より柔軟に利用できるロイヤルティプログラムが好まれます。
ただその根底になるのは、ポイントや得点の価値になります。
今回のようにプログラム変更でポイントの価値が切り下げが迫っている可能性も常に存在します。
マリオットは無料宿泊券をより良いものに変更します。
追加で15,000ポイントを使って65,000ポイントまで利用できるようになることは良いニュースであることは間違いありません。
当面は3月に変動制に移行した後も極端なポイント設定はしないように思います。
しかし、ヒルトンオナーズを見ても、特典滞在に必要なポイント数が大幅に上がってしまいました。
クレジットカードの特典滞在で利用できる50,000ポイントまでの特典も今までのシーズン制と違って実際に必要になるポイント数を考える必要があります。
SPGアメリカンエキスプレスカードの年会費 34,100円になり、大きな特典はマリオットのゴールド会員になれることと、継続時に50,000ポイントまでの無料宿泊に利用できる特典があります。
それらの特典を引き継いでMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの特典が次回の更新時まで利用できるのはお得な内容です。
先ほどから記載しているように既存のSPGアメリカンエキスプレスカードのカード会員は自動的に
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
に移行します。
そして2022年5月11日以降の更新から新しい年会費が適用になります。
つまり、新しいMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス提携カードの2022年2月24 日(木)申込開始以前にSPGアメリカンエキスプレスカードのクレジットカードに入会すると1年間は年会費 34,100円(税込み)でMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを利用できるようになります。
まだ2週間ほどありますので、今申し込みを行うと十分間に合います。
さらに、いまならSPGアメリカンエキスプレスカードの会員に特別な特典もあります。
新しいMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの特典を利用できるだけでもお得ですが、SPGアメリカンエキスプレスカードのカード会員で次回の更新を継続して新しい年会費を支払った方を対象に
を行っています。
今、SPGアメリカンエキスプレスカードに入会すると
と言った内容になっています。
2022年2月24日から新しいMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードが申し込みが開始されるので、2022年2月23日までがSPGアメリカンエキスプレスカードの申し込み期限となります。
マリオットとアメリカンエキスプレスカードの提携クレジットカードであるSPGアメリカン・エキスプレス・カードが期間限定になりますが入会特典でもらえるボーナスポイントが30,000ボーナスポイントがもらえる入会キャンペーンを行っています。
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
期間中の新規入会で合計30,000ボーナスポイント獲得可能になります。
入会後3か月以内に10万円以上のカードご利用で30,00
無料宿泊特典は更新時にしかもらえませんが、入会時にもらえ得る30,000ボーナスポイントは本来もらえるポイントと合わせてカテゴリー5の1泊特典滞在に使えます。
また、カテゴリー3のホテルもマリオットでは日本国内に多く展開していますので、そちらでは2泊の滞在に利用できます。