Contents
ロサンゼルスを本格的に楽しみたいのであればレンタカーやカーシェアの車を利用する事をお勧めします。
しかし、レンタカーはとても便利な交通手段ですが、誰でもアメリカで運転が出来る訳ではありません。
またロサンゼルス市内が目的の旅行であれば車を使わずに都市を移動をする方法はたくさんありますし、とても便利です。
ロサンゼルスの公共交通機関は効率的で、ダウンタウンL.A.からは直通でロングビーチやハリウッド、サンタモニカなどに20分からまで45分で行くことができます。
新型コロナウィルスの発生前に路線名が変わったり、ダウンタウンから直接サンタモニカに行けるメトロが新しくできたり(以前にはあったらしいですが廃線になっていたようです)と変わっています。
2020年2月よりMetro路線名が改定されましたので、ご注意ください。
今の名称は以下のようになります。()内は前の名称になります。
A Line (Blue)
B Line (Red)
C Line (Green)
D Line (Purple)
E Line (Expo)
G Line (Orange)
J Line (Silver)
L Line (Gold)
ロサンゼルスからダウンタウンやハリウッド、サンタモニカなどに行く場合には何通りかの行き方があります。
費用的には路線バスが最も安く$1.75くらいになり、メトロを使った場合は$3.5くらい。
LAX FlyAway Busを使った場合は30分おきに運行しており、料金は片道$9.75です。
Uber・Liftは交通状況にもよりますが$30から$45ドルくらいになります。
ロサンゼルスでは観光に便利なMTAメトロレールやバスに乗車する際には現金での支払いも出来ますが、TAPカードというチャージ可能のカードがあると便利です。
便利と言うよりこのカードがないと困ります。
このTAPカードは乗り物にだけ使えるSuicaカードのようなもので、例えば$20をチャージして、利用する際に支払うか、1日券もしくは7日券などをチャージすることで、メトロレール(地下鉄、電車)だけでなく、ラピッドバス(快速バス)や通常のMTA路線バスも、乗車時に前と中間にある2つのドアから入って直ぐの所にある丸い磁気部分にカードを当てるだけで乗車が出来ます。
また、空港からサンタモニカに行くときに利用するビッグブルーバスなど、他のシティーバスに乗り換えが必要な場合、前は出来なかったと思いますが今は最初の乗車時にNon-MTA Transfer料金(乗り換え料金)を払うとTAPカードにその記録が追加になり、乗り換えも可能になります。
どのバスが提携バス会社かはよくわからないと思いますが、日本人がよく使うと思うバスは空港~サンタモニカのビッグブルーバスくらいになると思います。
TAPカードは発券に$2が必要で、メトロ駅なら自動販売機が設置されています。
機械の言語は英語かスペイン語になりますが、英語に設定して簡単な操作で購入できるので購入は難しくはないと思います。
操作が違うときはエラーが出ますので、そういった時は最初からやり直せば発券できます。
空港からメトロまではシャトルバスで接続されます。
バスを降りると2カ所にTAPの販売機があります。
他のメトロ駅にも販売機は設置されているので、どこででもTAPの購入やチャージを行う事が出来ます。
駅には、あと何分でメトロが到着するのかインフォメーションに表示されます。
メトロでは、ダウンタウンのL.A.ライブやリトルトーキョー、チャイナタウンやロサンゼルス現代美術館、ロサンゼルス・ミュージックセンターやパーシング・スクエアにアクセスでき、ユニオンステーションでは、他の電車に乗り換えることができます。
ダウンタウンからノースハリウッドまで運行するレッドラインでは、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドやハリウッド・アンド・ハイランドセンターにアクセスすることが出来ます。
パープルラインは、コリアンタウンやウィルターン劇場など、シルバーラインはロサンゼルス最大のフェリー乗り場があるサンペドロまで行くことが出来ます。
ダウンタウンからサンタモニカまで、以前はバスでしか行けませんでしたが現在は24キロのエクスポラインがあります。
サンタモニカまで拡張したエクスポラインは、サンタモニカの海外から少し離れたショッピング街に到着します。
街を散策しながら海外までの散歩を楽しめます。
メトロの金額は一日乗車券は$7、7日間有効な乗車券は$25、片道乗車券は$1.75です。
2年以上使っていなくても、チャージした金額は無くなっていませんでした。
このTAPカードはApplePayにも対応していて、登録することが可能のようです。
今あるカードの残高が無くなり次第、そちらを試してみる予定です。
日本と同様に自転車をレンタルすることが出来ます。
スマートフォンのアプリを利用して電動自転車をレンタルすることが可能で、ステーションの数は多いので、乗り捨てをすることも可能です。
その他に、数年前から電動キックボードをレンタルするステーションも増えてきました。
自転車でダウンタウンなどを散策するのも良いともいますが、土地勘がないと危ないと言われる地域もありますので注意が必要です。
お勧めのルートはサンタモニカからビーチにある道路を使ってベニスビーチまで行くルートは観光客も多く、人通りもありますので安心してサイクリングを楽しめます。
個人的にはロングビーチの近くにあるサンペドロのフェリー乗り場から戦艦アイオアの記念艦やマリーナ博物館を通って、ヨットハーバーを抜けてカブリロビーチまでは変化に富んでいてお勧めのサイクリングコースになります。