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日本に入国する手続きが簡単になりました。

6月から日本に入国する際に渡航先にもよりますが到着空港でのPCR検査が必要無くなりました。

今回アメリカを出発して、事前にアプリのMySOSで手続きを行って、アメリカで受けたPCR検査の結果が陰性なら日本でPCR検査をせずに、そのまま公共機関を利用して帰宅が可能で、自宅待機もないので新型コロナウィルスの感染拡大以前とそれほど変わらない状況になりました。

実際に帰国したときに多少の手続きはありますが、以前と比較すると格段に早く空港を出ることが出来ました。

まずは帰国前に入国の際にファストトラックを利用できるようにします。

 

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日本入国におけるファストトラック

日本に入国する際に、事前にアプリを利用して必要事項を記載したり、ワクチン接種やPCR検査の結果をスキャンして、事前にアップすることで入国に関する作業を早くすることが出来ます。

PCR検査を受けるところからは同じですが、その前の手続きでファストトラックを利用しない方と比較して、その日の人数にもよりますが半分以下の時間でPCR検査を受けることが出来ます。

入国する際には事前に準備しておいた方が良いと思います。

ファストトラックで用意するもの

アプリのMySOSがインストールされたスマートフォンやタブレット
パスポート番号
ワクチン接種証明書(任意)( 日本政府が認めたもの)
検査証明書 出国前72時間以内のもの( 日本政府が認めたもの)

MySOS

MySOSをインストールすると最初の画面で

「検疫手続事前登録」

があります。

そちらから手続きを行います。

*下記の専用QRコードまたは専用URLからMySOSをインストールする必要があります。

MySOSアプリで必要書類を作成、書類のスキャンとアップ

MySOSアプリで登録する項目は4項目になります。

前の2つはそれぞれの質問に入力し、残りの2項目はスキャンした書類をアップするだけです。

アプリの指示に従って、

質問票

誓約書

ワクチン接種証明書(「有・無」を選択)

出国前72時間以内の検査証明書

を登録してください。

審査

センターでの登録内容の確認が完了するとアプリ画面が緑に変わります。

搭乗便到着予定日時の16時間前までに申請していれば、入国までに審査完了します。

なので出国の前日に作業を行うと、問題はありません。

あとは緑の画面が表示されたら入国時に係の人に見せるだけでファストトラックレーンに案内されます。

 

成田空港での手続き

成田空港に到着すると係の人が通路にいて案内に従って進みます。

入国検査とは反対方向に行き、今は閉鎖さているANAラウンジの第4サテライトに向かう事になります。

成田空港では最も出口から遠い場所になりますが、そのラウンジ内にブースが設置されていてアプリの審査結果やパスポートなどを見せて、問題なければ入国審査の際に係員に渡す書類をもらいます。

そこから入国審査に向かい、荷物とピックアップして関税を通って出口をでるだけです。

以前と比較すると歩く距離が多くなり、チェックの手続きが増えるだけで何もないときと比較して15分くらい余計な時間がかかった程度です。

 

まとめ

新型コロナウィルスの感染状況にもよりますが、入国時に渡航先でPCR検査を受けて陰性証明が必要な国は日本を含めて非常に少数の国になっています。

他の国の大半はPCR検査も必要なく、ワクチン接種の証明すら必要のない国もあります。

今回、日本も到着時の空港でPCR検査がすべての渡航先を対象として不要となっているわけではありませんが簡素化されました。

近いうちに現地でのPCR検査も必要無くなり、以前の様になると思います。

 

tanahashi