日本も9月から入国規制が緩和されて、入国に関して72時間前のPCR検査が必要なくなります。
1日の入国者数も増えて、ツアー以外の旅行者も受け入れるようになります。
これで日本もG7の入国内容とほぼ同じようになります。
中国や台湾に関しては依然、入国条件が厳しい内容になっています。
その条件が台湾に関して緩和される可能性が高くなっています。
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台湾は最近、トランジットと入国の要件を幾分緩和しました。
出発前の PCR検査要件 (入国者全員が到着時に 1 つ必要) はなくなり、検疫は 3 日間に短縮され、その後 4 日間の自己監視が行われるようになっています。
到着後の7日間は同じ場所で過ごす必要があります。
自宅隔離の場合、原則1住居1人まで。
左記原則が守れない場合は、指定施設(防疫ホテル)に7日間の隔離となります。
2022年9月1日以降、4日間の自主防疫期間については、専用バスルームを備えていることを条件に1部屋1人の隔離が可能です。
その場合、防疫ホテル以外の一般ホテルでの滞在は不可となります。
検疫期間があり、台湾入国はまだ厳しい条件になります。
現在、台湾の中央伝染病指揮センターから、新型コロナウィルス感染の現在の免除が過ぎれば、入国要件が緩和されるという情報が少しずつ出てきています。
台湾ニュースは、変更は 9 月下旬から 10 月上旬に予定されているとしていますが、フォーカス台湾は 10 月に変更が行われると記載しています。
入国制限が完全になくなる可能性は低いいと思います。
現在の 3 (検疫) + 4 (自己監視) モデルについて、待機する検疫期間だけでもなくなると行動に自由になりますので、台湾での滞在期間も少なくすることが出来ます。
タイが行ったように、空港からの検査結果が準備でき、1 回か 2 回の追跡調査が行われるまで、入国する乗客に数時間の隔離を要求する可能性があります。
引き上げられる可能性のある毎週の到着上限人数はまだ50,000人です。
4日間の「セルフモニタリング」は、人は自分の好きなように行動できるので障害にはなりません。
日本も入国条件を見直して、PCR検査の廃止や個人旅行の開放、入国上限人数を引き上げるなどの対応を行い、来日人数の増加を見込んでいます。
世界中でコロナと共存する社会を構築しつつある状況の中で、東アジア全体だけが取り残されている状況です。