・香港居民(香港ID所持者又は長期滞在ビザ等の有効なビザを持つ者)。
・ワクチン完全接種者である非香港居民(香港ID又は長期滞在ビザ等の有効なビザを保有しない者(日本から観光等の目的で入境する渡航者を含む。))。
(注:ワクチン完全接種者とは、定められた回数のワクチン接種を終え、かつ最終接種日から14日経過した者を指す。)
香港域外でワクチン接種をした場合に接種済みと認められるワクチンは以下のリストのとおり。
https://www.coronavirus.gov.hk/pdf/list_of_recognised_covid19_vaccines.pdf
○香港入境の際に事前準備が必要な書類等は以下のとおりです。
(1)オンライン健康申告の入力 |
●香港政府衛生署(CHP)新型コロナ関連サイト:「Welcome to use “Health & Quarantine Information Declaration”」
※香港国際空港を経由して入境する場合、QRコードの有効期間は発行後96時間です。
(2)迅速抗原検査の陰性結果の取得(出発予定時刻の24時間前以内) |
●検査方法:迅速抗原検査(RAT検査)
●迅速抗原検査は、各自で実施したもの又は医療機関等で実施したもののいずれでも認められます。
●検査を実施後、上記(1)のオンライン健康申告において、迅速抗原検査の実施の有無について回答する必要がありますので、YESと回答してください。
●なお、現在のところ、オンライン健康申告上に、陰性を示す迅速抗原検査キットの写真や医療機関等が発行した陰性証明書をアップロードする箇所はない模様です。迅速抗原検査を各自で実施した場合は、念のため、同キット本体にお名前(ローマ字)、検査日時を記し、写真をとって保存することをお勧めいたします。
(3)ワクチン接種証明書(12歳以上の非香港居民が対象) |
○ワクチン接種証明書の要件等については、以下をご確認ください。
●香港政府衛生署(CHP)新型コロナ関連サイト:「Documentary proof for completion of vaccination (if applicable)」
・ワクチン完全接種者とは、定められた回数のワクチン接種を終え、かつ最終接種日から14日間経過した者をいいます。
●香港政府衛生署(CHP)新型コロナ関連サイト:「What is meant by “fully vaccinated”?」
・日本で自治体において発行されるワクチンパスポートは証明書として認められます。詳細は以下の厚生労働省HP及びワクチンを接種した自治体にご確認ください。
●厚生労働省HP:海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について
●複数回接種を持って完全接種と見なされるワクチンについては、原則、同一の種類のワクチンを接種する必要があります(必要な接種回数については、こちらを御参照ください)。
他方、以下のケースに該当し、日本において、1回目と2回目で異なる新型コロナワクチンを接種(交互接種)した場合、入境時に当館が発行したこちらの書簡を提示することでワクチン完全接種者と認められます。同書簡を印刷の上、ワクチン接種証明書と共に係員に御提示ください。
・1回目のワクチン接種後に重篤な副反応が生じたこと等により、医師が医学的見地から、2回目に同一のワクチンを接種することが困難であると判断した場合
・国内のワクチン流通の減少や接種を受ける方の転居等により、1回目と2回目で同一のワクチンを接種することが困難な場合