本日、定期航空協会からプレリリースがあり、今後の航空機内でのマスク着用に関する内容がありました。
定期航空協会は定期航空協会とは、航空運送事業に関する諸般の調査、研究等を行い、我が国航空運送事業の健全な発展を促進することを目的とする団体で参加しているのはANAやJALをはじめ国内の航空会社が参加しています。
政府の新型コロナウィルスに対する対応に沿った内容になり、今すぐということではないかもしれませんが、2023年5月8日に新型コロナウィルスが5類引き下げへになり、季節性のインフルエンザと同じ扱いになります。
今後、変異種などによる死亡率に変化がない限りは、このスケジュールで変更になり、そうなると新型コロナウィルスの発生以前に戻るということになります。
当然、空港や航空機内でもマスクの着用は個人の判断になり、してもしなくても良いことになります。
実際に日本とアメリカを行き来していると、アメリカの航空会社などは機内でマスクをしていない人がいても特に注意していないようです。
以下に本日発表された定期航空協会のプレリリースを転記しておきます。
本日、定期航空協会 会員各社社長に参加頂き、意見交換会を開催しました。本会では、令和5年度政府予算・税制改正案において、公租公課の減免措置を継続いただいたことに深く感謝し、公共交通機関として日本経済の回復に貢献していくことを確認しました。
また、政府で検討されている、新型コロナウイルスの感染症法上の類型見直しについては、国内外の往来や経済の活性化に繋がるものであり、本会においても歓迎の意見が多くあげられました。
マスクの着用についても、個人の判断に委ねることを基本として検討するという政府方針に合わせて、航空機内における取り扱いも同様に対応を進めてまいります。
平時の日本を取り戻す大きな一歩を踏み出す中、航空業界としてもお客様が安心して安全に移動できる環境を整えるとともに、インバウンド拡大の政府目標にも貢献できるよう、引き続き努めて参ります。