キャセイパシフィック航空は、2023年10月1日からのフライト特典の変更を発表しました。
キャセイパシフィック航空の文章では特典航空券に必要なマイル数の見直しということで、マイル数に増減があるということですが、ビジネスクラスなどのプレミアム特典のマイル数は、2023年10月1日から20%から30%高くなります。
エコノミークラスでは若干(10%程)マイル数が少なくなっているのもありますので、確かにマイル数は増減しています
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現在の特典航空券に必要なスタンダード特典航空券に必要なマイル数は以下のようになっています。
下の特典一覧表はキャセイパシフィックが販売・運航するフライトにのみ適用されます。
距離ゾーン別必要アジア・マイル数(片道)
距離ゾーン | エコノミー | プレミアム・エコノミー | ビジネス | ファースト |
---|---|---|---|---|
超近距離
1-750 マイル |
7,500 | 11,000 | 16,000 | 25,000 |
近距離
751-2,750 マイル |
10,000 | 18,000 | 25,000 | 40,000 |
中距離
2,751-5,000 マイル |
22,000 | 30,000 | 45,000 | 70,000 |
長距離 - タイプ1
5,000-7,500 マイル |
30,000 | 40,000 | 65,000 | 100,000 |
長距離 - タイプ2
5,000-7,500 マイル |
30,000 | 45,000 | 70,000 | 110,000 |
超長距離
7,501+ マイル |
42,000 | 60,000 | 85,000 | 125,000 |
距離ゾーン別必要アジア・マイル数(片道)
距離ゾーン
(出発地または目的地が香港の場合) |
エコノミー | プレミアム・エコノミー | ビジネス | ファースト |
---|---|---|---|---|
超近距離
1~750 マイル (例: ハノイ、マニラ、台北、厦門) |
7,500 | 11,000 | 16,000 | N/A |
近距離 – タイプ1
751~2,750 マイル (例: 北京、クアラルンプール、ソウル、上海、シンガポール) |
10,000 | 20,000 | 28,000 | 43,000 |
近距離 – タイプ2
751~2,750 マイル (例: ジャカルタ、ムンバイ、東京) |
12,500 | 23,000 | 32,000 | 50,000 |
中距離
2,751~5,000 マイル (例: ドバイ、シドニー、テルアビブ) |
20,000 | 38,000 | 58,000 | 90,000 |
長距離
5,001~7,500 マイル (例: ロンドン、パリ、サンフランシスコ、バンクーバー) |
27,000 | 50,000 | 84,000 | 125,000 |
超長距離
7,501 + マイル (例: シカゴ、ニューヨーク、トロント) |
38,000 | 75,000 | 110,000 | 160,000 |
2社以上のワンワールド加盟航空会社の特典交換に必要なマイル。
この一覧表は以下の往復特典航空券に交換する場合に適用されます。
1回の特典交換に全ワンワールド提携航空会社を選択することも可能ですが、最大距離が50,000マイルの範囲内とします。
特典ゾーン | 特典ゾーンの実マイル数 | エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス |
---|---|---|---|---|
01 | 0 – 1,000 | 30,000 | 55,000 | 70,000 |
02 | 1,001 – 1,500 | 30,000 | 60,000 | 80,000 |
03 | 1,501 – 2,000 | 35,000 | 65,000 | 90,000 |
04 | 2,001 – 4,000 | 35,000 | 70,000 | 95,000 |
05 | 4,001 – 7,500 | 60,000 | 90,000 | 140,000 |
06 | 7,501 – 9,000 | 65,000 | 100,000 | 150,000 |
07 | 9,001 – 10,000 | 70,000 | 110,000 | 160,000 |
08 | 10,001 – 14,000 | 90,000 | 135,000 | 220,000 |
09 | 14,001 – 18,000 | 100,000 | 155,000 | 250,000 |
10 | 18,001 – 20,000 | 105,000 | 165,000 | 260,000 |
11 | 20,001 – 25,000 | 115,000 | 185,000 | 280,000 |
12 | 25,001 – 35,000 | 130,000 | 210,000 | 300,000 |
13 | 35,001 – 50,000 | 150,000 | 240,000 | 345,000 |
特典ゾーン | 特典ゾーンの実マイル数 | エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス |
---|---|---|---|---|
01 | 0 – 1,000 | 30,000 | 60,000 | 75,000 |
02 | 1,001 – 1,500 | 35,000 | 65,000 | 85,000 |
03 | 1,501 – 2,000 | 40,000 | 70,000 | 95,000 |
04 | 2,001 – 4,000 | 45,000 | 80,000 | 110,000 |
05 | 4,001 – 7,500 | 63,000 | 100,000 | 150,000 |
06 | 7,501 – 9,000 | 68,000 | 120,000 | 165,000 |
07 | 9,001 – 10,000 | 77,000 | 135,000 | 175,000 |
08 | 10,001 – 14,000 | 95,000 | 170,000 | 250,000 |
09 | 14,001 – 18,000 | 105,000 | 210,000 | 310,000 |
10 | 18,001 – 20,000 | 115,000 | 230,000 | 330,000 |
11 | 20,001 – 25,000 | 126,000 | 250,000 | 350,000 |
12 | 25,001 – 35,000 | 140,000 | 265,000 | 365,000 |
13 | 35,001 – 50,000 | 160,000 | 280,000 | 380,000 |
この変更を見るとキャセイパシフィック航空のマイルを使った日本国内線をJAL便利用時のマイル数は変更なしになります。
目立つのはビジネスクラス以上のマイル数の増加になります。
キャセイパシフィック航空のマイルは日本でも提携クレジットカードがあり、マイル積算率も高いことから一部では人気のあるマイレージプログラムになります。
ただし、国際線における特典航空券に関しては燃料サーチャージが別に必要になり、マイル数も増加するなら魅力は無くなっていきます。
先日、ユナイテッド航空もマイル数を増加させました。
今後も他の航空会社の特典航空券に関してもマイル数が増加していくことが予想されます。