ヒルトンオナーズは他のホテルプログラムと比較して、上級会員になるための宿泊回数が少なく設定されています。
しかも、最上級会員であるダイヤモンド会員までではなくても、ゴールド会員でも十分な特典が有り、しかもクレジットカードを持つと上級会員になれるなどの利点があります。
また、条件付きですがステータスマッチを公式に行っているので、他のホテルプログラムの上級会員が移行しやすいと思います。
ただし、ヒルトンオナーズに参加しているホテルはマリオットやIHGリワードクラブと比較しても少なく、日本国内を含めてアジアで考えても見劣りがします。
ヒルトンオナーズに参加しているホテルは質の高いホテルが多く、利用したときの満足度は高いと思います。
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツでは今後、アジア太平洋地域での参加ホテルを大きく増加する方向で考えているようです。
現在、ヒルトンオナーズに参加しているアジア太平洋29ヶ国のホテル数は106軒になります。
今後は、さらに90軒のホテルを開業する予定とのことです。
これは日本を含めての計画のようで、昨年末から台湾やベトナムに新しいホテルを開業しているのは、その計画の一環になります。
2018年10月には「ヒルトン台北新板」を開業
台北新板は客室数がデラックス38室とプレミアム・スイート14室を含む計398室になり、客室内には50インチのテレビや高速WiFiなどの設備を用意されています。
2018年12月には「ヒルトン・ダナン」を開業。
今後も日本を含めて各地でホテル開発を進めるという。
マリオットから会員の流出も考えられるので、ヒルトンオナーズは検討しても良いと思います。
ヒルトンオナーズのステータスマッチは現在2つ有り、1つはヒルトンオナーズでは申請後に必要回数の宿泊をクリアすると上級会員になれるキャンペーン。
2019年 ヒルトンオーナーズ ゴールド&ダイヤモンド会員のステータスチャレンジ
それとは別に海外では他のプログラムの上級会員が条件なしでステータスマッチを行っているようです。
日本の会員が対象になるかわかりませんが、記載しておきます。
海外のステータスマッチの事例をみると、広範囲のホテルプログラムとステータスマッチを行っているようです。
申請は英語でメールを送る様になっています。
添付する資料も、通常のステータスマッチで必要なステータスマッチ元のスクリーンショットとヒルトンオナーズの会員情報になります。
電子メールは
support@vhr.com
申請を受け付けてから早ければ5日程度でステータスマッチは完了するようです。
海外のステータスマッチでステータス元とマッチした会員レベルの実例は
マリオットリワードのプラチナ会員から上はヒルトンオナーズのダイヤモンド会員
クラブカールソンのゴールド会員はヒルトンオナーズのシルバー会員
Voila Hotel Rewardsシルバー会員はヒルトンオナーズのゴールド会員
Choice Privilegesダイヤモンド会員はヒルトンオナーズのゴールド会員
IHGリワードクラブのスパイアエリートはヒルトンオナーズのダイヤモンド会員
ワールドオブハイアットのExplorist ヒルトンオナーズのゴールド会員
などになります。
2019年 ヒルトンオーナーズ ゴールド&ダイヤモンド会員のステータスチャレンジをクリアできるようであれば、そちらの方法をおすすめします。
電子メールを送ってのステータスマッチは断られる可能性もありますが、チャレンジをクリアすることが難しく、宿泊の予定が少ない方には良い方法になると思います。
マリオットリワードのプラチナ以上はヒルトンオナーズのダイヤモンド会員になれるようですので、昨年プラチナ会員の条件をクリアした方でも、今年マリオットリワードのプラチナ会員になるために宿泊回数に到着できそうにない方はヒルトンオナーズのダイヤモンド会員に乗り換えるのも方法の一つになると思います。
それぞれ1クリックしてもらえると嬉しいです。
にほんブログ村