今日からマリオットリワードの無料宿泊に関係するホテルカテゴリーの変更

マリオットリワードは、ポイントを使った無料宿泊の際に使用するポイント数に関係あるホテルカテゴリーを変更しました。
2019年3月5日になります。
今回の変更はホテルカテゴリー8が新設されて必要ポイント数が大幅に上昇します。
その他にも、ホテルカテゴリーの上昇するホテルが多く、結果的にマリオットリワードのポイントの価値が下落することになります。

今回のカテゴリー変更が発表されたのは先月の2月8日になります。
Marriott Bonvoyは本日(変更はアメリカ時間になるかもしれませんが)に変更される特典カテゴリーの変更と、それまでのカテゴリー7レベルまでのシーズンによって変更になるポイント数およびカテゴリー8のポイント数を発表していました。
今回の変更でホテルカテゴリーが引き上げられるホテルの数は258軒のホテルになり、ホテルカテゴリーが下がる37軒のホテルと比較して圧倒的に多くなります。
今回の変更内容はある程度予想されたものですが、統合時にもポイントで宿泊できるポイント数は全体的に上がっていましたので、今回の変更でますますポイントの価値は下がりました。
特にスターウッドを中心に利用していた会員にとっては、今後の利用を考えるくらいの内容です。
マリオットリワードに参加しているホテルは現在6,900軒のホテルになります。
今回の変更は全体の約4.3%のホテルになります。
今回の変更内容を見るとカテゴリー7からカテゴリー8に変更になったホテルは8軒ほどと、それほど影響はありません。
問題は最も利用すると予想されるカテゴリー4からカテゴリー5への変更が65軒。
その他
カテゴリー6からカテゴリー7への変更が22軒。
カテゴリー5からカテゴリー6への変更が72軒。
そしてカテゴリー3からカテゴリー4への変更が49軒。
そしてカテゴリー2からカテゴリー3への変更が38軒。
そしてカテゴリー1からカテゴリー2への変更が34軒。
になります。
日本のホテルでは
ルネッサンス・オキナワ・リゾートがカテゴリー6からカテゴリー7へ上がります。
セント レジス ホテル 大阪がカテゴリー8からカテゴリー7へ下がります。
ウェスティンホテル大阪がカテゴリー5からカテゴリー6へ上がります。
しかし、セント レジス ホテル 大阪がカテゴリー8からカテゴリー7へ下がるといっても、新設されたカテゴリー8方になり、現状ではカテゴリー7で無料宿泊の設定になっていますので、実質は変更なしになります。
いろいろな意味で使いづらくなっているマリオットリワード。
実際にこれからの動向を見てみないとわかりませんが、ピーク時のポイント数が多くなり、仕事や自由に休みを設定できる少数の会員に取っては影響はないか、お得な状況になります。
しかし、それ以外の圧倒的に多い会員は当然その時に宿泊したいと考えますので、実際にはポイントの価値の低下(無料宿泊時のポイント数の増加)になります。
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