マリオットリワードがスターウッドと統合し新しくマリオットBonvoyになった時、ポイントを使った無料宿泊に関して、変更を発表しました。
ホテルカテゴリー８の新設の他に、宿泊する日によって無料宿泊に必要なポイント数が変わるシーズン制を導入する予定で、当初の導入時期は2019年初頭と発表していました。
その後、シーズン制の移行に関する告知はありませんでした。
それが今回発表されましたが2019年9月14日から開始されるようです。
ポイントによる無料宿泊一覧
この特典チャートは新しいカテゴリー8の新設とそのポイント数の他に、ポイントを利用した無料宿泊におけるスタンダート、ピーク、オフピークのシーズン制を反映しています。
それぞれに通常とポイント数が割引になるSaverの2種類のポイント数が表示されています。
ピークとオフピークを導入する予定は2019年9月14日からになるようです。
マリオットポイントは、5泊の無料特典を利用して長期滞在すると５泊目のポイントがかからないので最もお得に宿泊することができます。
その際にポイント数は実質20％OFFになります。
マリオットでこれから最もお得なポイント交換方法としては、カテゴリーに関係なくオフピークに5泊の無料宿泊を予約する方法になります。
ただし、これは休日を自由に設定できる一部の会員が利用できるのみで、休みが集中する時にしか使えない大半の会員はピーク時に予約する事になります。
また、5泊の滞在は全ての日にちにポイントで宿泊できる状況でなければ利用利用することができないので1日でもポイントで宿泊できない日があると使えません。
そうなると人気のあるリゾートホテルでは都市部と違ってホテルの数が少ないので難しい条件になります。
そうしたことを考えると各カテゴリーのピーク時のポイント数がポイント価値の基準になると思います。
オフピーク時のポイント数はマリオットリワードの統合前の無料宿泊に必要なポイント数と、だいたい同じです。
それでもスターウッドのポイント価値を考えると割高です。
それがピーク時になるとオフピーク時と比較して各カテゴリーとも10,000ポイント程度の差があります。
マリオットBonvoyに参加している各ホテルには、オフピーク、標準およびピークの無料宿泊日を設定しています。
マリオット・Bonvoyは、これらがすべてのホテルに均等に分配されているといっています。
しかし、個々のホテルには、オフピークよりも多くのピーク日がより多く設定されているようです。