LATAM Airlines ‘ ワンワールドからの脱退に伴って、いくつかの航空会社のマイル獲得や特典航空券、上級会員になるためのポイントなどについて影響を受けます。
その一つはJALになり、そしてLATAM Airlines の新しいパートナーであるデルタ航空とワンワールドに加盟していますが、LATAM Airlines と新たに提携するカタール航空などになります。
日本ではあまり有名な航空会社ではありませんが、LATAM Airlines はになります。
ワンワールドに所属していましたが2020年5月1日にワンワールドを脱退します。
LATAMは、ワンワールドを離れた後も、以前のワンワールド加盟の航空会社の多くとの提携関係を維持します。
基本的に搭乗者は引き続き、相互ラウンジへのアクセス、エリートロイヤルティ特典を受け取り、ブリティッシュエアウェイズ、キャセイパシフィック航空、フィンエアー、イベリア、日本航空(JAL)、マレーシア航空、カンタス航空、カタール、ロイヤルヨルダン航空、S7航空のマイルの獲得および交換ができます。
ただし、日本航空(JAL)に関しては若干違います。
Contents
JALのホームページから転記しています。
〔1〕フライトマイル
LATAM航空(LA/JJ/XL/4M)ご搭乗でのマイル積算は引き続き可能ですが、コードシェア便については2020年5月1日(金)〔搭乗日〕よりLATAM航空グループ(LA/JJ/XL/4M/LP/PZ)およびJALが運航する便のみ積算対象となる予定です。
〔2〕特典航空券
〔3〕FLY ON ポイント
2020年5月1日(金)〔搭乗日〕以降、LATAM航空(LA/JJ/XL/4M)便名でのFLY ON ポイントの獲得はできません。
このようにマイルの積算はできますが、特典航空券の利用はできません。
特典航空券を利用して南米へのアクセスが難しくなります。
アメリカン航空は他のワンワールド加盟の航空会社よりも提携が解消されます。
LATAMに関して5月1日以降に、マイルの積算や特典航空券のフリークエントフライヤー、および相互ラウンジアクセス契約を終了します。
LATAMは、デルタ航空との新たな幅広い提携に向けた内容になっています。
ニューヨークのジョンF.ケネディ(JFK)空港でデルタ航空に隣接するターミナル4に移動します。
今年後半に、コロンビア、エクアドル、ペルーなど、アメリカと南米の間の広範なパートナーシップの前兆であるコードシェアリングを開始します。
カタール航空はLATAMのワンワールド脱退後も、LATAMの主要パートナーになります。
カタール航空はすでに LATAMとコードシェア便を運行しており、 LATAMの10%の株を所有しています。
今までと同じ提携内容になると思います。
所属しているアライアンスを脱退することは、脱退する航空会社だけでは無く、そのアライアンスに加盟している航空会社にとっても大きな影響を受けます。
JALにとっても南米での提携航空会社が無くなることは、ネットワークの上でも影響を受けると思います。
実際に日本から南米に旅行に行かれる方はアメリカやヨーロッパアジアと比較すると少ないと思います。
今回の LATAMの脱退はデルタ航空との関係ですが、今後もアライアンス間での移動は増えていくように思います。